本邦初公開!「うたわれるもの」カミュ
ロングスカートの中の撮影に成功!
先日“エルフの絶対領域に激萌え!&巨乳バレーはキャストオフできるのかっ!?”でお伝えした「うたわれるもの」のカミュが、アソビットキャラシティでサンプル展示開始となった。
構図の違いなのかもしれないが、見た感じ、アゴのラインがアニメ版っぽい作りとなっている。
沢山のフィギュアに囲まれて暮すマニアならご存知の通り、アゴのラインは見る角度で多少修正が可能だ。甘露樹氏ファンなら、もう少し下からの構図に変えたほうがいいかも。
マニアの基礎知識 「デグる(ラ行変格活用)」「運用回避」
「デグる」とは、不具合の修正をしたり、機能強化をするためにプログラムの一部を書き換えたが、今度は別の場所に不具合が発生してしまうこと。こうしてアップグレードしたにも関わらず、グレードダウンしてしまうことから“デグレード”と呼ばれ、短縮して“デグる”などとラ行変格活用で使われる。プログラマが、タイミングの問題とともに恐れる不具合のひとつ。
仕様書のない他人の書いたプログラムを修正すると、よくデグっちまい、それをさらに修正すると、また別なところがデグるという無間地獄にハマることもしばしば。経済のデフレがデフレを呼ぶことを“デフレスパイラル”よ呼ぶことになぞらえ、先の状態を“デグレスパイラル”と呼ぶ(筆者のまわりだけかも?)。
一方「運用回避」は「仕様です」に続くプログラマの切り札。プログラムの修正の時間を稼いだり、あまり出ない(この定義はかなり曖昧)ようなバグ、デグレスパイラルにハマりやる気が失せたときに発令される手順書。内容は「バグが出ない別の使い方しろや!」という後ろ向きなマニュアルとなっている。場合によっては「原因調査中」として機能そのものがなかったことにされることも(笑)。悪質な場合、原因調査中のまま、次期バージョンまで逃げ切る場合がある。てか、行数を稼ぐためとは言え書きすぎちまった!
それより、問題はこのロングスカートである!
ご覧のように、スカートは長いは、そもそもパンツが見えない造型なのかも?という疑心暗鬼に襲われるは、隙間が小さくて鍵穴を覗き込むようーなモンだわで、パンツの撮影は三重苦。しかも店員さんの話によれば「これキャスオフできないっぽいんっすよ」と。うわわわ、四面楚歌にグレードアップ!
しかし!我々は負けない!負けると分かっていても戦わねばならないときがある! それが今だ!
みなさまに夢と希望とパンツをお届けするASCII.jpでございます。
そしてこれが、我々取材班の戦いの記録である!
ストロボを打ち込めいっ!
仰角修正±0.2度。
露出・ホワイトバランス・フォーカス、オールグリーン!
ストロボチャージ完了!
打てぃっ!
今度はスカートの影がパンツの一部に落ちてしまっているが、はっきりと白と確認できた! 我々のモットー“努力・欲望・勝利”が導いた結果である。
っつーか、それよりなぜASCIIのトップページでランキング1位になっている“ルミナス・カンデラ・LED! 美しくフィギュアを照らせ!”を使わんかな~、という疑問もあるだろう。確かにアレがあればバッチ写せるよ。写せるけど……、
写してるときの恥ずかしさを知ってるかっ? キミらっ!
なのである。それ以前に、会社に忘れたって話もある。
「うたわれるもの カミュ」は、壽屋より10月(近日)に発売される予定で、価格は6090円となっている。
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