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プラネックス、2万6800円の802.11b/g/n無線GbEルーターを発売

2007年10月18日 13時08分更新

文● 編集部 若林健太

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 プラネックスコミュニケーションズ(株)は17日、IEEE 802.11b/g/n ドラフト2.0準拠の無線LANブロードバンドルーター「MZK-W04G」を11月上旬に発売すると発表した。有線LANは全ポートがGigabit Ethernetに対応している。価格は2万6800円。

初出時、同製品をIEEE 802.11a/b/g/n ドラフト2.0準拠としておりましたが、正しくはIEEE 802.11b/g/n ドラフト2.0準拠です。お詫びするとともに訂正いたします。(2007年10月22日)

MZK-W04G

MZK-W04G

 MZK-W04Gは、40MHzの帯域幅(デュアルチャネル)に対応し、理論値最大300Mbpsで無線通信できるIEEE 802.11n ドラフト2.0、およびIEEE 802.11b/g準拠の無線LANブロードバンドルーター。複数のアンテナで送受信を行なうMIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応しており、送信時には2本、受信時には3本のアンテナを同時に使用する。無線LANの設定を簡単に行なうための統一規格「WPS」(Wi-Fi Protected Setup)にも対応する。セキュリティー機能は128bit/64bit WEP、WPA/WPA2、MACアドレスフィルタリング、外部RADIUSサーバー認証、SSID通知の無効化をサポートする。

 ブロードバンドルーター機能は、WAN側に10/100/1000BASE-T×1、LAN側に10/100/1000BASE-T×4を搭載。全ポートがAuto MDI/MDI-Xに対応する。有線実効スループットはSmartbitで997.41Mbps(同社測定値)。そのほか、パソコンを利用せずルーター単体でファイルをダウンロードできるBitTorrent機能、iTunesサーバー機能、DLNA 1.0対応のホームメディアサーバー機能も搭載している。またUSB 2.0×2を搭載しており、外付けHDDを接続することでNASとして使用することも可能だ。

 本体サイズは幅34×奥行き163×高さ191mm、重量は約500g。電源は付属ACアダプターを利用し、消費電力は約10W。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X。


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