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スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典第61回

高級志向のNubiaブランドの活躍がZTE製2画面スマホ「M」を生んだ

2017年10月22日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ゆうこば

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 ZTEの子会社として独自の端末展開を図るNubia(ヌビア)。ZTEの回でカンタンに紹介しましたが、今回はNubia誕生の背景や最新モデルの展開など、より深い部分を見ていきます。ZTEの2画面端末「AXON M」も、Nubiaの過去モデルがあったからこそ誕生したと言えるのです。

高性能かつプレミアムな製品を目指したNubia

 Nubiaが誕生したのは2012年12月。前年夏にシャオミがハイスペックで低価格を売りにした「Mi 1」を発売し中国ではシャオミブームが一気に沸き上がります。

 2012年夏の後継機「Mi 2」でブームはさらに過熱。スペックを売りにしていた各社のハイエンドモデルの売れ行きに大きな影響を与えます。また、同じ価格帯の他社のミッドレンジモデルもダメージを受けました。

 ZTEは当時、低価格モデル「BLADE」がヒットしたものの、上位モデルの展開には苦しんでいました。サムスンなど海外メーカーはブランド力もあり、よりスペックが低い製品でも高い価格で売れていたのです。

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