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MCコジマのカルチャー編集後記 第156回

ゼルダ新作で「チュートリアル」について考える

2017年03月07日 08時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 前回に引き続き、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の話を。

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 昨今のゲームでは、「チュートリアル」がとても大事です。もちろん、ここ最近で導入された概念というわけではないのですが、ダウンロード販売も当たり前になり、説明書をじっくり読むという習慣も薄れつつあるにもかかわらず、複雑化する操作とボリュームを増しがちな内容を考えれば、チュートリアルの必要性はいわゆる「レトロゲーム」時代よりも増しているでしょう。

 まあ、ファミリーコンピュータ以前のゲームは、説明書があるにしても操作や目的などがわかりにくすぎる内容のものも多く、チュートリアルがどうとか言っている場合ではない、というケースもあったわけですが……。

 筆者の私見ですが、任天堂のゲームは、このチュートリアルをなかなか見事にこなしているものが多いと感じていました。「ブレス オブ ザ ワイルド」も例外ではありません。

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