エレコムは、半固体リチウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー「半固体モバイルバッテリー(20000mAh/67W)」が、経済産業省主催の令和8年度「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」の「製品部門(+あんしん)」を受賞したと発表した。同製品は落下・圧迫・衝撃による内部セル損傷時の発火リスク低減を訴求する安全志向の製品だ。
受賞製品は、電解質を液体からゲル状に変えた半固体リチウムイオン電池セルを採用する。これにより、落下や圧迫、衝撃で内部セルが損傷した場合でも発火しにくい設計を実現するという。さらに、異常時に動作を停止する保護回路、温度を監視・制御する「Thermal Protection」、買い替えの目安を知らせる「Health Monitor」を搭載し、安全性と使い勝手の両立を図る製品だ。
同表彰は、民間企業の製品安全への取り組みを促進し、社会全体に安全価値を定着させる目的で実施される制度だ。令和7年度から新設された「製品部門(+あんしん)」は、誤使用や不注意による事故リスクを低減した製品を評価し、わかりやすい表示で消費者の製品選択を支援する仕組みとなる。エレコムは昨年の新設時にも「ブレーカー内蔵 USBケーブル」で受賞しており、今回で2年連続の受賞となる。
また、エレコムはPSアワード20周年記念イベントにも受賞企業として出展する。イベントは11月12日 13時00分から16時30分まで、イイノカンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4階)で開催される。対象は企業の経営層や設計・開発、製造、輸入、販売、製品安全、品質管理に携わる担当者などで、製品安全への関心がある一般参加者も想定される。
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