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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第65回

1台のゲーミングPCでどこでも遊ぶ!「Steam Link」「Moonlight」で始めるリモートゲーミング入門

2026年10月30日 18時00分更新

文● 藤田忠 編集●北村/ASCII

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クライアントPCやデバイスをペアリング

 続いてクライアントPC、デバイスに「Moonlight」を導入していこう。

ダウンロードは「Moonlight」ウェブサイトから行なう。上部タブの「CLIENT DOWNLOADS」「WINDOWS,MACOS,LINUX,~」とクリックしていこう

GitHubに移動する。Windows OS向けは「Windows Installer(Universal)」をクリックしてダウンロードだ

 インストールが完了したら、さっそく「Moonlight」を起動しよう。自動でローカルネットワークが検索され、「Sunshine」を導入したホストPCが表示される。

 表示されない場合は、「Moonlight」の画面右上にあるパソコンアイコンをクリックして、ホストPCのIPアドレスを入力しよう。それでもホストPCが認識されない場合は、ホストPC上で「Sunshine」が起動しているか、「Sunshine」がデフォルトのhttps://localhost:47990で開けるか、ホストPCとクライアントPC、デバイスが同じローカルネットワークに接続されているか、セキュリティーソフトが、「Sunshine」を遮断していないか、といったことを確認しよう。

ローカルネットワークを自動で検索。問題なければゲーミングPCを認識するはずだ

 ホストのゲーミングPCが表示されるのを確認したら、クライアントPCとデバイス名とIPアドレスを確認し、メモしておこう。

 デバイス名は、Windowsなら「システム」、macOSは「システム設定」「一般」「情報」の「コンピュータ名」、Androidは「設定」「デバイス情報または端末情報」「デバイス名」で確認できる。

IPアドレスはなくても大丈夫だが、念のため確認しておこう。Windowsは「ネットワークとインターネット」「イーサネット」で確認できる

 デバイス名をメモしたら、「Moonlight」と「Sunshine」をペアリングする。「Moonlight」で認識されたホストPCのアイコンをクリックすると、「Sunshine」とペアリングするための、4桁のコードが表示されるのでメモを取ろう。

鍵マークのあるホストPCをクリックすると、ペアリングに必要な4桁のコードが表示される

 ホストPCの「Sunshine」にログイン。「PINペアリング」の画面が表示されるので、「#」にメモした4桁のコード、「パソコンアイコン」にデバイス名を入力して「送信」をクリックする。間違いがなければ、ペアリング完了し、「Moonlight」に表示されるホストPCアイコンの鍵マークが外れる。

「Sunshine」のペアリング画面。クライアントPC、デバイスのIPアドレスも表示されるので、念のため間違いないか確認しよう

鍵マークが外れたら、リモートアクセスの準備は完了だ。「Moonlight」右上の歯車アイコンから、解像度やフレームレート上限などを設定しよう

Windows ミニPCの設定画面。導入した環境で設定項目は、若干変化する

 ポータブルゲーム機「ROG Ally(2023)」や、Core i3を搭載した事務使用PCといったWindows PCだけでなく、「M4 Pro Mac mini」、Androidタブレット「iPlay 80 mini Pro」、ストリーミングメディアプレイヤー「Amazon Fire TV Stick 4K Max(第2世代)」にも導入したが、基本ペアリングなどの流れは同じとなっている。

macOSでは、「高度な設定」に「Renderer」が追加。「Vulkan」や「Metal」を指定できた

Androidタブレット「iPlay 80 mini Pro」での設定項目。一部は英文のままなのは残念なところだ

ゲームストリーミングの最高峰に偽りなし

 ランチャーから起動する「アークナイツ:エンドフィールド」に加え、「Steam Link」と同じように「Forza Horizon 6」「空の軌跡 the 1st」「鬼武者 Way of the Sword」などといったゲームタイトルを各プラットフォームで試したが、そのプレイ感は文句なしと言える。

 映像の崩れ、カクつき、サウンドのズレといった挙動もゼロではなかったが、プレイ中のほとんどはそんな挙動はなく、高画質かつ滑らかなプレイを体験できた。

デスクトップを共有する「DESKTOP」を実行、ランチャーから起動する「アークナイツ:エンドフィールド」などをプレイ

4K、120fps上限設定で「アークナイツ:エンドフィールド」をプレイ。ストリーミング中のパフォーマンス統計は、60fpsを維持するなど良好だ

Androidタブレットの「iPlay 80 mini Pro」+「GameSir G8+MFi」でのプレイ感も良好。デイリー消化だけでなく、戦闘コンテンツも十分イケた

 このセクションの最後に、「Moonlight」を愛用するうえで知っておきたい操作やショートカットを紹介しておこう。

 まずはゲームコントローラーの操作で、マウスモードへの切り替え=ゲームコントローラーの「メニュー(スタート)」ボタンの長押し。ストリーミングセッションの終了=「メニュー(スタート)」+「ビュー(セレクト)」+「LB(L1)」+「RB(R1)」の同時押し。

 キーボードショートカットは、ストリーミングセッションの終了=「Ctrl」+「Alt」+「Shift」+「Q」、フルスクリーンとウィンドウモードの切り替え=「Ctrl」+「Alt」+「Shift」+「X」となる。

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