鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第65回
1台のゲーミングPCでどこでも遊ぶ!「Steam Link」「Moonlight」で始めるリモートゲーミング入門
2026年10月30日 18時00分更新
ガチでリモートゲーミングを楽しみたい人はこっち!
「Steam Link」は難しい設定不要、豊富なPCとデバイスに対応、そして満足のいくゲームプレイを体験できると、多くの人におすすめできる。ただ、Steam以外のゲームプラットフォームや、専用ランチャーを使っているゲームタイトルを遊ぶのにはあまり向かない。
そこでおすすめしたいのが、ゲームストリーミングの最高峰といってもいいオープンソースのホストアプリ「Sunshine」とクライアントアプリ「Moonlight」だ。
低遅延、高画質というだけでなく、4K解像度、120Hzのリフレッシュレート、HDRに対応している。そのうえ、クライアントアプリの「Moonlight」は「Steam Link」と同じように多くのプラットフォーム向けが用意されているところも推す理由だ。
もともと、「Moonlight」がNVIDIAの低遅延ストリーミングツール「GameStream」向けのクライアントアプリとして愛用されていた。しかし、2024年後半の「NVIDIAアプリ」への移行とともに「GameStream」の提供が終了してしまった。この終了を受け「GameStream」の代替、互換アプリとして定着し、広く利用されているのが「Sunshine」となる。
「Sunshine」と「Moonlight」の導入、運用は、クライアントPCやデバイスのIPアドレスやネットワーク上のデバイス名の確認など、「Steam Link」と比べると難しくなる。とくにデフォルトの設定でスムーズに動かなかったときは、いろいろと確認する必要があるが、まずは試してもらいたい。
ゲーミングPCに「Sunshine」を導入
ホストとなるゲーミングPCに「Sunshine」を導入していこう。「Moonlight」のウェブサイトから「HOST DOWNLOADS」「SUNSHINE」と進んでいこう。
「Moonlight」のウェブサイトはhttps://moonlight-stream.org/だ
最新バージョンのページが開いたら、下にスクロールしよう。ファイル一覧のなかから、Windows向けの「Sunshine-Windows-AMD64-installer.msi」または、「Sunshine-Windows-AMD64-lite.zip」をクリック
初回起動時はセキュリティーエラーで表示されない。自宅内のローカルネットワークでのアクセスなら問題ないので、ページ内の「詳細設定」、「localhostに進む(安全ではありません)」とクリックしていこう
「Sunshine」の設定は難しくない。まずはページ上部にある歯車アイコン「Configuration」をクリック。「General」「Locale」で「日本語(Japanese)」を選び、「Save」、「Apply」と押そう。「Sunshine」を再起動すれば、日本語表示に切り替わる。
あとは、クライアントPCやデバイスのゲームコントローラーを利用するために、ドライバーを導入・選択するくらいだ。ドライバーは、上部タブの「設定」「Input」にある「Windows Gamepadドライバ」で「ViGEmBus」を選べば、XboxやDualShock 4コントローラーを使用できる。
「Sunshine」のバージョンによってはドライバーが未導入のこともあるが、そんなときはトップページにメッセージが表示される。「トラブルシューティング」から、インストールできるので、詰まることはないだろう。
そのほかの設定はデフォルトで問題ない。ひとまず、クライアントPCやデバイスに「Moonlight」を導入して、リモートアクセスができるか、ゲームが問題なくプレイできるかを試していこう。
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