ストーリーボード、デザインも優秀
少しプロンプトをひねって、不思議な事件が起きるような展開にしてみます。上記のプロンプトに「何かもっと不思議な事件が起きて、それに巻き込まれるという物語展開にして」と追加しただけです。見事、明日来子さんが、謎の異世界に巻き込まれ、誰かと出会って、元の世界に戻ってくるという物語を構築してきました。平凡ではありますが、要求された展開はきちんと実現できています。
さらにこれらを短編映画の資料と考えて、解説シートを作成するように指示しました。
「これがどういう短編映画なのかを知りたいので、世界観設定やあらすじを解説するシートとして1枚にまとめて。必要な美術ボードや登場人物の情報も追加して、タイトルなど必要な情報を追加していって。主人公の名前は明日来子。 」
そして、これらの作成した画像を組み合わせてポスターを作るように指示しました。
「画像1、画像2、画像3、画像4をもとに映画のポスターを縦長で作成してください。2026年のGWに公開される日本映画です。別れをテーマにした切ない物語で、世界観を示すキービジュアル、キャッチコピー、説明などを追加して、多くの人の耳目を集められるような構成を検討してください。 」
できあがったポスターは、いかにもそれっぽい感じが出ています。このポスターを横サイズにと指定したのが、冒頭の画像です。
さらに、作った設定やストーリーボードを使って漫画に展開することもできます。プロンプトは「この設定を利用して、不思議な体験をするマンガを、複数ページで作成して。縦サイズで、右から左読み、日本語で」です。
ストーリー自体は、元のストーリーボードが平凡なため、面白いとは言えませんが、物語に合わせて、適切に漫画が構成されています。ページ数にミスが出ていますが、全体的には日本語の誤りもほとんどありません。
これらが示すのは、GPT-Image-2が非常に汎用性の高い画像AIモデルだということです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第152回
AI
Seedance 2.0×AIエージェントでAI動画が激変 “AI脚本家”や“AI絵コンテ作家”との共同作業で、アニメ制作が身近に -
第151回
AI
画像・動画生成AIの常識が変わる、Claude Codeに全部やらせる方法論 -
第150回
AI
無料でここまで? 動画生成AI「LTX-2.3」はWan2.2の牙城を崩すか -
第149回
AI
AIと8回話しただけで“性格が変わる” 研究が警告する「おべっかAI」の影響 -
第148回
AI
AIが15万字の小説を1週間で執筆──「Claude Opus 4.6」が示した創作の未来 -
第147回
AI
ゲーム開発開始から3年、AIは“必須”になった──Steam新作「Exelio」の舞台裏 -
第146回
AI
ローカル音楽生成AIの新定番? ACE-Step 1.5はSuno連携で化ける -
第145回
AI
ComfyUI、画像生成AI「Anima」共同開発 アニメ系モデルで“SDXL超え”狙う -
第144回
AI
わずか4秒の音声からクローン完成 音声生成AIの実力が想像以上だった -
第143回
AI
AIエージェントが書いた“異世界転生”、人間が書いた小説と見分けるのが難しいレベルに - この連載の一覧へ









