ZEFT R61SBCの魅力をインタビュー
COSMOS ALPHAを採用する約190万円のウルトラハイエンドゲーミングPCが爆誕、紆余曲折あったCOSMOSシリーズの技術的継承と仕切り直し
2026年05月24日 10時00分更新
Cooler MasterのPCケース「COSMOSシリーズ」といえば、独特のフレーム構造のフルタワー型で、かなり大きな筐体ながらも高い人気を誇っていた。実際に今もCOSMOSシリーズを使っている人も多いことだろう。そんなCOSMOSシリーズから最新モデル「COSMOS ALPHA」が登場した。
パソコンショップSEVENを運営するセブンアールジャパンは、そのCOSMOS ALPHAをいち早く採用したゲーミングPC「ZEFT R61SBC」を発売するという。では、ZEFT R61SBCはどのようなPCなのか。試用機を囲みながらCOSMOS ALPHAの特徴を中心に、Cooler MasterのJeff Chen氏を交え、セブンアールジャパンの中嶋孝昌氏、真重翔氏、中條拓海氏に話をうかがった。
| ZEFT R61SBC(試用機)の主なスペック | |
|---|---|
| CPU | AMD「Ryzen 9 9950X3D」(16コア/32スレッド、最大5.7GHz) |
| CPUクーラー | ASUS「ROG STRIX LC III 360 ARGB LCD」 (簡易水冷、360mmラジエーター) |
| マザーボード | ASUS「ROG STRIX X870-F GAMING WIFI」(AMD X870、ATX) |
| メモリー | Kingston「FURY Beast DDR5 RGB」 (128GB <32GB×4>、DDR5-6400)※標準構成から変更 |
| ストレージ | Sandisk「WD_Black SN8100 NVMe WDS400T1X0M」(4TB M.2 SSD、PCIe 5.0、システムドライブ)、Sandisk「WD_Black SN7100 NVMe WDS400T4X0E」(4TB M.2 SSD、PCIe 4.0、データドライブ) |
| ビデオカード | GeForce RTX 5090、32GB GDDR7 |
| 通信規格 | 有線LAN(2.5GbE)、無線LAN(Wi-Fi 7)、Bluetooth 5.4 |
| PCケース | Cooler Master「COSMOS ALPHA C700-KGNN-S00」 (E-ATX、フルタワー) |
| 電源ユニット | ASUS「ROG STRIX 1200W Platinum」 (1200W、80 PLUS PLATINUM) |
| OS | Microsoft「Windows 11 Pro」 |
| サイズ | 330(W)×669(D)×639(H)mm |
| 直販価格 | 197万3780円 |
2007年からはじまるCOSMOSシリーズの歴史
――本日はよろしくお願いします。まずはこのZEFT R61SBCのコンセプトを教えてください。
真重氏:このZEFT R61SBCは、現時点において最高クラスの性能を誇るPCパーツを搭載したウルトラハイエンドモデルとなります。価格的には決して安くありませんが、値段に見合った高性能を求める方に需要があるのかなと思います。PCケースにはCooler Masterさんのフルタワー型であるCOSMOS ALPHAを採用し、曲面ガラスやSGCC(溶融亜鉛めっき鋼板)を使用した筐体は重厚感があり、エアフローを意識した最新モデルといった印象です。個人的にはフロントパネルの曲面の質が高く、かっこいいなと気に入っています。
――COSMOS ALPHAはかなり特徴的なPCケースに仕上がっているのですね。
Jeff氏:まずは弊社のCOSMOSシリーズの歴史についてご紹介したいと思います。まず2007年の「COSMOS 1000」からはじまり、これはフルアルミケースというコンセプトで、ちょっと大きめのサイズのモデルをということでできた製品です。この製品が特徴的なのは、下から吸気して上から排気する煙突構造になっており、それによりファンを減らして静音性を高めています。また、当時は欧米ではPCを持ち寄るLANパーティーという文化がありましたので、上部に取っ手をご用意しました。
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