世界最高水準の福祉先進国・デンマークにおけるユーザー参加型PoC(概念実証)に『ころやわ(R)』が参加、専門職・市民から高評価を獲得し欧州展開への手応え
株式会社Magic Shields
株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、代表取締役CEO:下村明司)は、2026年1月から3月にかけてデンマークで実施された、日本製介護ソリューションの受容性・導入可能性を検証するユーザー参加型PoC(概念実証)に参加し、転倒時の骨折リスクを低減する衝撃吸収フロア&マット『ころやわ(R)』の検証を行いました。
本PoCは、株式会社ウィルグループおよびデンマークのPublic Intelligenceとの連携により実施されたものであり、欧州展開を見据えた実装可能性の検証を目的としています。
本検証には、理学療法士や看護師、介護職などの専門職、IT・セキュリティ担当者、Vesthimmerlandの高齢者、社会福祉系の学生など、多様なステークホルダー35名が参加し、有効性・安全性・受容性などについて多角的な評価が行われました。

デンマーク・Vesthimmerland Living Labにて実施されたユーザー参加型PoCの様子
■なぜデンマークで実施したのか(PoCの背景)
日本では世界に先駆けて高齢化が進行しており、そこで培われた介護ノウハウや技術は、同様の課題を抱える海外市場においても活用が期待されています。欧州においても高齢化が進む中、介護領域における技術導入ニーズが高まっています。
その中でデンマークは、制度・技術・現場運用のすべてにおいて世界最高水準を誇る福祉先進国であり、自治体主導のもと新技術に対する実践的かつ厳格な評価が行われる環境が整っています。
また、市民・行政・企業が一体となって課題解決に取り組む「共創(Co-creation)」の文化が根付いており、製品が実際の生活環境の中でどのように受け入れられるかを検証できる点も大きな特徴です。
本PoCは、Public Intelligenceの協力のもと、生活環境を再現したVesthimmerland Living Labにて実施されました。
このような環境で得られた知見は、北欧諸国、さらにはEU全域への展開を加速させ、グローバル介護領域における事業展開を支える信頼性の高い根拠となります。
■本PoC概要
本PoCは、実際の生活環境を想定したシミュレーション形式で実施され、多様な視点から製品の有効性と実装可能性を検証しました。
(参考)開始時リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000078980.html
検証サービス:
転倒時の骨折リスクを低減する衝撃吸収フロア&マット『ころやわ(R)』
実施期間:
2026年1月~3月
実施場所:
Vesthimmerland Living Lab(デンマーク)
テスト方法:
専門職、IT・セキュリティ担当者、市民、学生が参加し、4回のシミュレーションを通じて多角的な検証を実施
アプローチ:
観察、インタビュー、ワークショップ
評価観点:
製品特性・使用感
衛生管理・清掃性
耐久性・安全性
市民受容性
商流・価格設定
実装条件(動線・連携)

Living Lab内に再現された生活空間『ころやわ(R)』を設置した生活空間

『ころやわ(R)』の構造・特性について説明を受ける参加者
■専門職・市民から高い評価を獲得
本PoCを通じて、『ころやわ(R)』は転倒による骨折リスク低減に資する有効なソリューションとして高く評価されました。
特に、従来のマットに対する課題であった「段差」「設置性」「見た目」などを解決し、床と一体化する設計が、専門職および市民の双方に受け入れられやすい点が評価されました。
参加者からは以下のような声が寄せられています。
- 「この床は転倒による傷害を大きく減らせる、とても良いアイデアだと思います。」― 理学療法士
- 「センサー付きの床は、品質が劣り不衛生と感じられがちな他の製品の代替になり得ます。」― 福祉技術コンサルタント
- 「マットを置きたがらない、または床の段差移行が難しい市民にとって良い選択です。」― 理学療法士
- 「床とマットを組み合わせ、個々の住環境に柔軟に適応できる点が良い。」― 市民評価参加者
- 「床一体型の衝撃緩和は、夜間離床時の骨折リスク低減につながる可能性が高い。」― 理学療法士

ワークショップ形式で意見交換を行う参加者の様子
■本PoCを通じて明確になった課題と今後の対応
本PoCでは高い評価が得られた一方で、実運用を見据えた具体的な検討事項も明らかになりました。
衛生管理、耐久性、浴室・洗面所などの水まわり環境への対応、センサー連携など、現場導入に向けた重要な観点が整理され、今後取り組むべき課題が明確になりました。
これらの課題に対して着実に対応していくことで、デンマークをはじめとする北欧諸国における実装可能性をさらに高めてまいります。
■今後の展開
本PoCを通じて、『ころやわ(R)』は福祉先進国デンマークにおいても有効性と受容性が確認され、欧州展開に向けた確かな手応えを得ることができました。
今後は、デンマークにおけるパイロット導入やエビデンス構築を進めるとともに、同国を起点に北欧およびEU各国への展開を広げてまいります。
【衝撃吸収フロア&マット『ころやわ(R)』について】
『ころやわ(R)』は高齢者の転倒による大腿骨骨折などの怪我のリスクを低減することを目的に開発された特殊構造の衝撃吸収フロア&マットで、病院や特別養護老人ホーム、有料老人ホーム等の介護施設を中心にすでに1,000以上の施設に導入され、ご好評をいただいております。また、法人向け販売枚数実績で緩衝マット・クッションカテゴリにおける2025年の年間販売数シェア1位を達成いたしました(シェア78%)※1。
私たちマジックシールズは、『ころやわ(R)』を通じて転倒骨折を防ぐことで、増大に歯止めがかからない医療費や介護費を減らすこともでき、医療現場の人手不足や労働環境の改善にも役立てると考えております。現状に満足することなく、今後も致命的な転倒骨折リスクを低減するため、製品開発・改善に力を入れてまいります。
※1 2025年1月~12月 法人向け緩衝マット・クッションカテゴリ販売実績
(全国約2000社対象に販売する大手卸販売X社カタログ販売実績より)
■株式会社Magic Shields(マジックシールズ)について
株式会社Magic Shields(マジックシールズ)は2019年に設立された、自動車工学と医学をベースに新素材と構造「メカニカル・メタマテリアル」の研究開発、および製造・販売を行うスタートアップです。世界で増加している高齢者の転倒による骨折を減らすため、マジックシールズは転んだときだけ柔らかい「可変剛性構造体」を使った、これまで困難とされていた「歩行安定性」と「衝撃吸収性」の両方をあわせ持つ床材『ころやわ(R)』を開発し、医療機関や福祉施設、一部在宅向けに提供しており、すでに導入施設は1,000施設以上を超えております。特に、医療安全対策委員会の設置が多い500床以上の病院施設では、すでに全病院の4分の1以上(28%)が『ころやわ(R)』を導入いただいており※2、厳しい医療安全対策のプロにもご満足をいただいております。
※2 自社調べ2025年7月16日時点(500床以上病院408施設に対して118施設が導入済)
「すべての人が骨折を気にすることなく、自分の意思で自由に動ける」社会の実現を目指し、転倒にまつわる課題を独創的な技術と革新的な仕組みで解決することを使命としています。
所在地 : 静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE
代表者 : 代表取締役 下村 明司
設立 : 2019年11月
公式サイト: https://www.magicshields.co.jp
『ころやわ(R)』特設サイト:https://www.magicshields.co.jp/diy/
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社Magic Shields(マジックシールズ) 広報担当
・メール:contact@magicshields.co.jp
・お電話:050-1742-4700 (平日午前10時~午後5時)
・お問い合わせフォーム:https://www.magicshields.co.jp/contact/
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