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ちゃんとシリーズ全作クリアしてます!
こんにちは。ファミリーコンピュータと同い年、ゲームとガジェットを愛するASCII編集部のオールドルーキー、西川と申します。私の趣味はゲーム収集で、メガCDの全タイトル(116本)とXbox 360の全タイトル(725本)をコンプリートしています。
以前、本連載で「イース」シリーズをほぼ揃えているにも関わらず未プレイであることを告白したところ、編集部の人たちから総ツッコミを受けてしまいました(参考:「イース」シリーズを揃え続けてるのに未プレイ……その理由を告白します)。
どうやら、「ソフトだけ集めて、実は全然遊んでいないのでは?」という疑惑まで抱かれてしまったようです。イースに関しては言い訳ができませんが、きちんとシリーズのソフトをすべて所持しており、なおかつすべてクリア済みというものもあります。
というわけで、今回紹介するのは「ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch」です。Amazonではパッケージ版の在庫がないようですが、ダウンロード版が6,840円で購入できます(3月19日現在)。
失った仲間は二度と戻らない
「ファイアーエムブレム」といえば、1990年から続く老舗のシュミレーションゲームです。ちなみに「ファイ“ヤ”ーエ“ン”ブレム」と誤記されがちというネタがありますが、初代作となる「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の販促用チラシには「ファイ“ヤ”ーエムブレム」と表記されているものもあるんだとか。豆知識でした。
とにかく、ファイアーエムブレムに関してはシリーズ新作が出るごとに購入し、そしてクリアしているため、正真正銘のファンです。そんな私のおすすめは……いろいろあるのですが、今回は入手しやすく、UIも洗練されて誰でも遊びやすい「ファイアーエムブレム 風花雪月」(2019年)をチョイスしました。
ファイアーエムブレムのシステムで一番重要なのは、死んだ仲間は原則として二度と復活せず、以降登場しなくなる(キャラロスト)仕様です。ストーリーが国家間の戦争がベースになることが多いということもあって、争いがもたらす取り返しのつかなさ、失った仲間の大切さが身に染みてわかるのです。
ちなみに近年の作品では、死亡しても次のマップで復活する「カジュアル」モードや、時間を巻き戻して死亡を回避するシステムなどもあります。
今年は新作登場、その前にプレイしてほしい
「ファイアーエムブレム 風花雪月」では主人公が3つの国家が集まった学園の教師となり、選んだ国の寮の教え子たちが仲間となります。
物語前半は生徒たちと交流を深めながら、盗賊の討伐などをしていきます。仲間に“生徒”という要素が加わると、かわいい教え子に見えてきますから、ますます死なせたくありません。そして後半はガラリと展開が変わり、時には冷酷な判断を迫られるという重厚なストーリー。このギャップがメリハリとなって、最高の物語が体験できます。
私ほどの年齢になると、日々の選択が積み重なり、人間関係は変わり、気づけば後戻りできない地点に立っていることも……。若い頃は、ファイアーエムブレムで仲間を失うたびにリセットしてやり直していたものでした。しかし、誰も失わないルートを選び直すことができた、あのときの自分と今は違うのです。
自分が教えた若者の未来はどうなるのか? 自分自身が別の道を選んでいたら? あのとき異なる選択をしていれば、違う結末があったのではないか。それでも時間は巻き戻らないし、選び直すこともできない……。そういう現実を知っているからこそ、「ファイアーエムブレム 風花雪月」の物語は、やり直せない人生を生きる大人たちの心に刺さるのです。
さて、2026年に新作「ファイアーエムブレム 万紫千紅」が発売されることが発表されましたが、新作のティザー映像には「ファイアーエムブレム 風花雪月」で見たことのある人物が……。
新作発売前に、関係のありそうな本作を予習としてプレイするのはいかがでしょうか?
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