Manusに約2万円使ってしまった
ただし、Manusもいいことづくしではありません。何よりも“価格が高い”ことです。Manusは従量課金制度を取っているのですが、やはり他社のAPIを叩いて実行する仕組みであるために割高です。「Urban Legend Adventure System」 の作成には、1日でトータルで2万3100クレジットを消費しています。月60ドルで1万2000クレジットがもらえる仕組みのため、大雑把に計算すると、約120ドル(約1万9000円)かかっている計算になります。
バグの修正指示をするだけで、1回につき500~1000クレジットとすごい速度で消費されていきます。また、修正後に、それがちゃんと反映されているのかを実際に動作させて検証するデバッグもやってくれるのですが、これがまたクレジット消費が激しく、途中からデバッグは人間がやるので、やらなくていいという指示をして、その工程を止めました。
結局、持っていたクレジットを使い果たしてしまい、さらにクレジットを追加するかどうかを悩むことになりました。環境設定から、公開までの面倒なことをすべて自動でやってくれるという優秀さは圧倒的ですが、Maxプランを100ドルで使える「Claude Code」に比べると、かなり割高です。まだまだモックの完成度は甘く、バグも多数残っている状態で、開発を続ければ、かなりのクレジットが必要になることは容易に予想がつきました。
そこでChatGPT 5.2に相談したところ、Manusでコアな骨格部分ができたら、Claude Codeに移したほうが安いと言われました。Manusで作成したコードはすべて一括してダウンロードが可能です。ただ、筆者はClaude Code使用時にnpm(Node Package Manager)環境の構築に苦戦した覚えがあり、すんなり移植ができるのかが判断できませんでした。そこで今度はグーグルのAntigravityを使ってみることにしたのです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第178回
AI
GPT-4o級モデルが自宅のPCで動いた! ローカルAIの常識を変える「Strata」 -
第177回
AI
AIに「法隆寺の五重塔」を作らせてみた 修正を重ねてたどり着いた驚きの完成度 -
第176回
AI
無料ツールとAIでMV制作が激変 After Effectsまで自動操作できた -
第175回
AI
AIが人間のようにゲームをプレイ 話題の「Jev」を試してわかったこと -
第174回
AI
AIでMVを作るのは想像以上に大変だった 制作34時間、繰り返した“ダメ出し”でわかったこと -
第173回
AI
OpenAI「Astra」は何でもできる、だからこそ“プロの指示”が必要になる -
第172回
AI
ついにAIキャラクターと“ビデオチャット”へ 「MiniMax H3」がリアルタイム生成に接近 -
第171回
AI
5秒の動画を3秒で出せる 動画生成AI「MiniMax H3」が爆速に進化 -
第170回
AI
「うわ、すげえ!」Unreal EngineをCodexに操作させたら制作の常識が変わった -
第169回
AI
もはやローカル動画生成AIの枠におさまらない。MiniMax H3の奥が深すぎる -
第168回
AI
とんでもない動画生成AIが出てきた 無料で試し放題の「MiniMax H3」を徹底検証 - この連載の一覧へ





