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Minisforum「Minisforum X1 Lite」
今この値段で買えるのが奇跡!名前はLiteだけど中身はガチ、8万円で買えるミニPC「Minisforum X1 Lite」
2025年12月17日 17時00分更新
最近はハイエンドを長期間大切に使うより、ミニPCやミドルクラスPCを定期的に買い替えながら最新技術に触れ続けるスタイルのほうが、結果的に効率が良いというシーンも多くなってきました。CPUやGPUだけでなく、インターフェースも高速化しているから、周辺機器を新調したらPC本体がボトルネックでした、なんてことを避けられます。
価格帯が手頃だと、次々と新しい機種に乗り換えられる手軽さがありますし、それこそミニPCを趣味として楽しむ人にとっては「今回のX1 Liteも買っちゃうか」と思えるポジションにあります。
この価格でこの性能が今後も維持されるかといえば、その保証はまったくありません。むしろ状況を見る限り、次に同じスペックを求めるなら値段が上がっている可能性のほうが高い。そう思わせるだけの相場感を無視した存在感が、このX1 Liteにはあります。
X1 Liteを購入する3つのメリット
ポイント(1)えぐいコスパ。8万円台という価格が破綻している
まず驚かされるのは、Ryzen 7 255を中心とした構成で、メモリーが32GB、さらにSSDが1TBという容量。それにもかかわらず8万円台という価格に収まっていることです。メモリーやSSDは今、本当に値上がりしています。
32GB搭載の時点でこの価格帯のミニPCではコスパがよく、SSDが1TBと考えると、各パーツ単体の価格を調べて、総額が合っているか足し算してみたくなります。
動画編集やRAW現像のような負荷の高い作業でも余裕があり、普段は軽い作業しかしない人でも、余白のあるスペックが手元にある安心感はとても大きいもの。一般的なミニPCだとメモリーは16GB、ストレージは512GBが標準というスペックが多いのに、X1 Liteはその倍というわけです。
これほど今の値上げや物価高の中でお得とも言える価格は消費者にはうれしいポイント。来年はPCやパーツの価格がさらに上がる話も聞こえてくるだけに、更新サイクルを早めて安いうちにPCを買っておこうかな、と考えてしまいます。
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ポイント(2)OCuLink搭載で拡張性の弱さを克服。ミニPCなのにあとからeGPUが使える
ミニPCの弱点といえば、どうしても拡張性のなさが気になってしまいます。ただし、X1 LiteはOCuLinkを搭載していて、外付けGPUをつなげられるのが最大の特徴です。
必要になったときにグラフィック性能をあとから足せるというのは大きく、普段は静かで省電力、でもゲームやGPU処理が必要なときだけeGPUを接続して性能を跳ね上げる、そんな二刀流のような扱い方ができます。
ミニPCは購入時の性能がそのまま限界になることが多いのですが、X1 Liteはあとから強化できるというだけで、購入時の安心感が大幅に増すのは間違いありません。
ポイント(3)13cmで670gという軽さ。デスクにも出先にもなじむ扱いやすさ
X1 Liteは本体サイズが約13cm角で、重量は670g。文庫本の延長線上にあるようなサイズ感で、棚の隅にもデスクの端にも、どこにでも邪魔にならずに置けるコンパクトさが魅力です。
VESAマウントにも対応しているので、モニターの裏に取り付けてしまえば本体が完全に視界から消えます。デスクの上をなるべく広く使いたい人に理想的な構造で、ケーブルさえ整理してしまえばPCがあることを忘れるほどのスッキリ感を得られます。
さらに、このサイズと重さなら出先に持ち出してもまったく苦にならず、モニターさえ用意されていれば“普段の作業環境をそのまま外に持っていく”ことも可能。自宅とワークスペースを軽やかに行き来するスタイルにもフィットします。
購入時に注意するべき側面
ポイント(1)構成は1種類のみで、増設はユーザーが行う必要がある
X1 Liteは選べるスペックがひとつだけで、メモリーやストレージをカスタムして注文することはできません。増設自体は本体を開けば簡単に行えますが、それでも作業に慣れていない人にとってはハードルになります。
個人で1台買うだけなら難しくはありませんが、まったくの初心者や内部に手を入れたくない人は、購入前にその点だけ理解しておく必要があります。
ポイント(2)高性能ゆえに、負荷がかかるとファンがしっかり回る
バランスモードであれば公称35dB以下という静かさですが、CPU性能が高いぶん、本気を出すとファンがしっかり回ります。AI処理や動画エンコード、ゲームのような重い作業を行うと、さすがに音が気になる場面もある印象。
静かな空間で作業する場合や、周囲に人がいる環境では、負荷の高いタスクを実行するタイミングを考えたほうが良さそうです。熱がこもらない場所に置くという基本的なポイントも大切になります。
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