あなたが買うべきガジェットは俺たちに選ばせてくれ! 推しガジェット大賞 2025 第198回
Apple「iPhone Air」
たとえ売れてなくてもこれこそ史上最高、至高のiPhone! 俺が「iPhone Air」をそう言える理由教えます
2025年12月01日 17時00分更新
iPhone Airは、厚さ5.64mm、重量165gの極薄・軽量設計が最大の特徴です。薄さとパワーのバランスが優れたモデルとなっています。
iPhone Airを購入する3つのメリット
ポイント(1)驚異的な薄さに持つたびに感動
何度も言いますが、iPhone Air最大の特徴は何と言ってもその薄さ。厚さはたったの5.64mmで重さ165g。手にした瞬間「これがiPhone?」と思わず二度見してしまうほどの衝撃です。筆者はこれまでずっと「Pro Max」系のiPhoneを使ってきたのでなおさらです。
しかも、極限までスリムな筐体でありながら、使っている間まったく不安を感じることがありません。チタニウムフレームとセラミックシールド(ガラス)により、薄型モデルにありがちなペラペラ感とは無縁の、堅牢な筐体に仕上がっています。1ヵ月以上ガシガシ使ってきましたが、毎回手にするたび“いいな”と思わされます。スマホの未来を感じさせる存在です。
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ポイント(2)ギミック満載の未来を見据えた技術構成
ハードウェアはまさにアップル流の回答です。カメラバンプ部分に主要な基板を集約した設計をはじめ、折りたたみスマホを意識したような新構造を惜しみなく投入。最上位モデルと同じA19 Proチップや最先端のNeural Accelerator内蔵GPU、超高効率モデム「C1X」など、トレンドだけでなく、未来の拡張性や省エネ性能をも見据えたパーツが詰まっています。
カメラは1つだけではあるものの、「48MP Fusionカメラ」を搭載し、光学2倍までは画質を落とさず望遠撮影も可能。新しい「センターフレーム」フロントカメラはiPhoneを縦にしたまま横長の自撮りを撮影できます。撮る・遊ぶ・仕事、すべてがこの1台でサクサク動きます。
ポイント(3)所有する喜び、シンプルでレアな外観
iPhone Airは外観に妥協がありません。極めてシンプルで洗練されたデザイン、鏡面チタニウムフレームに新世代のセラミックシールド。見た目にも触り心地にも、一切の無駄がなく凛とした美しさがあります。
そして、売れていないと言われれば言われるほど、逆に“レアアイテム”としての希少価値を高めています。「人と被らないiPhoneが欲しい」「人目を惹くスマホを持ちたい」。そんな欲求もしっかり満たしてくれます。本体色シンプルさを追求した絶妙なもの。こだわりの強い人ほど、所有欲を刺激されること間違いありません。
購入時に注意するべきポイント
ポイント(1)カメラは1つ。バッテリー消費も課題
カメラはメイン1基のみ。超広角も望遠専用レンズも非搭載ついでにマクロ撮影にも対応していません。実用的には48MPの高解像度と2倍ズームで大抵のシーンは問題無いのですが、複数カメラ搭載iPhoneに比べると撮影バリエーションは制限されます。
そしてバッテリーに関しても、この薄型にしては持つのは確かです。独自開発の「C1X」モデムなどの優秀さはうかがえます。一方でCPUやデバイスをフル活用する、カメラやゲームをずっと動かすようなシーンでは、バッテリーの減りが早く感じるのが正直なところです。
ただし、最大40時間の連続ビデオ再生やモバイルバッテリーの併用によって、日常使いは十分カバーできるでしょう。
ポイント(2)周囲のウケはイマイチ。でも“自分専用感”は最強
せっかく珍しいiPhoneを選んだのに、正直“他人ウケ”はあまり期待できません。話のタネにはなっても、スペックの数字やカメラの個数など表面的な部分だけで評価されてしまい、「地味」「中途半端」なんて反応が返ってくる場面も多いはずです(筆者の実体験も同様)。
それでも逆に、そういう「わかる人だけわかる」プロダクトを選択したという優越感や、自分だけが満足できる所有体験は、ほかのiPhoneにはない楽しみと言えます。シンプルな操作性や独特のデザイン美など、スペックの数字では表れない魅力が詰まった一台です。売れてないから選ばない、というのは非常にもったいないことです。
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