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Windows Info 第506回

Windows 11は早くも来秋登場の26H2プレビューの準備が始まる

2025年11月16日 10時00分更新

文● 塩田紳二 編集● ASCII

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Windows Insider Programで来秋登場の26H2の準備が始まる

 来年の秋に登場予定の26H2のプレビュー準備が始まった。現在の通常版である25H2では、プレビューの準備は今年の7月から8月にかけてだったが、24H2のときには、2024年1月が準備開始だった。

 この準備開始とは、具体的にはWindows Insider ProgramのDevチャンネルとBetaの切り替えを可能にする期間を意味する。現在、Dev/Betaチャンネルは相互に切り替えられる状態になっていて、その期間が終了した時点でユーザーが、選択しているチャンネルを以後受信することになる。

26H2

プレビューチャンネルは4つあり、チャンネル間の遷移には制限がある。通常は、BetaとRelease Preview間は設定で変更可能だ。Dev/CanaryチャンネルからBeta/Preview Release/通常版へは、Windowsの再インストールが必要。11月7日から数週間、DevとBetaチャンネルの変更が設定で可能になり、その後、次のWindowsである26H2のプレビューが開始される

 詳しくない人のために説明しておくと、Windows Insider Programには、4つのプレビュー版があり、それぞれがアップデートしていく。その配布を「チャンネル」と呼ぶ。

26H2

 チャンネルごとに役割があり、役割に応じたチャンネル名がついていたのだが、24H2の配布からは変更があり、役割とチャンネル名が一致しなくなった。

 これまでDevチャンネルは、「将来のWindows」(次の次のWindows以降)を想定したプレビューが展開されていたのだが、現在では、Devチャンネルで、次のWindowsが配布されている。また、Devチャンネルが本来持っていた「将来のWindows」の配布には、Canaryチャンネルが使われる。

 この変更により、Betaチャンネルは、通常版のアップデートのプレビューをするようになった。

 Devチャンネルは、もともとは開発者向けのプレビューで、通常版や次期Windowsと異なる機能が含まれることから、BetaやRelease Previewチャンネルにするには、ユーザーデータを消去してWindowsを再インストールの必要があった。

 Betaチャンネルは、現在の通常版アップデートのプレビューを担うようになり、プレビューチャンネルの役割が大きく変化した。ここで問題になったのが、DevチャンネルからBetaチャンネルへの移行。Devチャンネルは、通常版の配布が始まると一時的に通常版アップデートのプレビューを配布する(現在は25H2のプレビュー)。このとき、Betaチャンネルは1つ前のWindows(24H2)のプレビューとなっている。

 次期Windows 11(26H2)のプレビューを利用したいユーザー、現在の通常版(25H2)のアップデートのプレビューを利用したいユーザーそれぞれいるだろう。このためにどうしてもDevチャンネルとBetaチャンネルで切り替えを可能にする必要がある。

 そこで24H2からは、2つのチャンネルで同一のプレビュー版を一定期間配布し、その間に設定を切り替えることで、Dev/Betaチャンネルでの相互切り替えを可能にする方法だ。この期間が終わると、Devチャンネルは、26H2のプレビューの配布を、Betaチャンネルは25H2のプレビューの配布をするようになる。

 一回Beta版に切り替えれば、ユーザーデータの消去なしにRelease Previewチャンネルや、正式版配布のタイミングでの安定版への移行が可能になり、プレビュー状態からの「脱出」もできる。

 11月7日(現地時間)から配布が始まったビルド26220.7070(KB5070300)では、Devチャンネル、Betaチャンネルの両方で受信が可能になっている。このビルドの配布開始から大体数週間の間は、設定アプリの「Windows Update」→「Windows Insider Program」→「Insider設定を選択してください」で、DevチャンネルとBetaチャンネルの切り替えられる。これが終了する時点で、選択したチャンネルに応じたプレビュービルドが配布される。

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