Xより
静岡県伊東市の田久保眞紀市長が9月12日、自身の公式Xアカウントで、ユーザーからのコメントに対し、大学を除籍になったことを認める返信をしたことが話題を呼んでいる。
田久保市長は2025年5月25日の伊東市長選挙で、現職の小野達也氏を破って初当選した。しかし就任直後、匿名の告発文により、田久保氏が東洋大学法学部を1992年3月に卒業したと主張する卒業証書が偽物だと指摘された。
疑惑を受け、市議会は地方自治法に基づく百条委員会を設置。市長は大学卒業を主張していたが、その後、「大学に確認したところ、卒業の確認はできず、除籍されていたことがわかった」と除籍を公表していた。
選挙時の経歴は「東洋大学法学部卒業」となっており、公選法の虚偽事項公表罪に該当するおそれが指摘されている。その中で、「大学は、卒業しておりません。除籍になっております」とXで明言したことは「開き直り」とも受け取られ、物議を醸している状態だ。
大学は、卒業しておりません。
— 田久保まき・伊東市長 (@takubomaki) September 12, 2025
除籍になっております。












