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人間としか思えない歌がポンポン出てくる 音楽生成AI「Suno v5」

2025年09月25日 10時05分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 音楽生成AIサービス「Suno(スノー)」が9月23日、最新モデル「Suno v5」を公開した。音質はクリアーになり、歌声は自然になって本物の人間らしさが増している。まずプロユーザー向けにベータ版として提供され、無料ユーザー向けにも後日強化版モデルが提供される予定だ。

 Sunoではさらに、楽曲を時間軸や楽器ごとの音声トラックに分解し、再構成できる新機能「Suno Studio」も導入する。ギターだけを差し替えたり、特定の楽器フレーズを追加したりといった細かいコントロールが可能になる。

 短いループやフレーズから楽曲全体を広げられる新機能「Sample to Song」も加わる。数秒のドラムパターンから一曲を作り上げるといった使い方ができるようになる。単なる生成ツールにとどまらず、ワークステーションを目指す方向だ。

 

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