アップルが2026年に発売するApple Watchに、Touch ID機能が搭載される可能性があることがわかった。米メディアMacworldのFilipe Esposito記者が8月19日、リークされたアップルの内部開発者コードから発見したと報じた。
記者によれば、コード内の特定のエントリーにアップルがApple Watchで何らかの生体認証を実験していることが示されているという。そして2026年モデルのApple Watchのことを明らかに意味しているコードには、長年アップルがTouch IDの内部コードネームとして使用してきた「AppleMesa」のサポートが記載されているとのことだ。
ただし、このコードは社内テスト専用であることが明示されており、アイデアはまだプロトタイプ段階にあることも分かっている。現行のApple Watchモデルや2025年に発売予定のモデルには、社内テストであってもTouch IDへの言及はないという。
Touch IDがApple Watchのどこに実装されるかは不明だが、同記者はいくつかの可能性を指摘している。アップルはApple Watchの生体認証システムに関する複数の特許を取得しており、その中にはサイドボタンにTouch IDを配置するものも含まれる。
また、以前からうわさされているディスプレー内指紋認証の開発や、時計の裏側に新しいTouch IDセンサーを追加する可能性もあるとのことだ。
このほかリークされたコードからは、2026年モデルが「Watch8」として識別されていることもわかった。Apple Watch Series 9、Series 10、Series 11が「Watch7」ファミリーとして扱われていることを考えると、「Watch8」ファミリーは大きなハードウェアのアップグレードを示唆しているという。
「Watch8」ファミリーは、N237(GPSモデルのSeries 12)、N238(セルラーモデルのSeries 12)、N240(Ultra 4)で構成され、識別子T8320の新しいCPUで動作する予定だという。過去2世代のApple Watchプロセッサーは識別子T8310のアーキテクチャーを使用しており、Series 11でも同じものが使用される見込みだ。
なお、Apple Watchについては台湾メディアDigiTimesも先週、2026年モデルは大幅なデザイン変更とセンサーの変更、Apple Intelligenceサポートを含む「メジャーな再設計」を受ける予定だと報じていた。

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