第116回 西日本最大の電脳街 大阪・日本橋のPCショップ&PCパーツショップ取材レポート

デスクトップPC「DAIV KM-I7G6T」がオススメ!!

クリエイター向け・DAIVデスクトップPCにミニタワー筐体の新モデルが登場:マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップ

文●勝田有一朗 編集●ドリブルまつなが/ASCII

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 大阪・日本橋のPCショップ「マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップ」を取材。店舗スタッフ・東柚希さんのオススメは、新登場したミニタワー筐体のDAIVシリーズ「DAIV KM-I7G6T」です。

マウスコンピューター 大阪ダイレクトショップ

店舗スタッフの東柚希さん

デスクトップPC「DAIV KM-I7G6T」がオススメ

天面にあるカバーを開けるとフロント入出力にアクセスできます

 マウスコンピューターの「DAIVシリーズ」は、動画編集ソフトや3DCGソフトなどを利用するクリエイターに向けたブランド。高い処理能力は当然のこと、製作スタジオでの取り回しを考慮した筐体デザインなどクリエイターの意見を反映したパソコンを揃えています。

 「DAIV KMシリーズ」は、この6月に登場したばかりの新しいミニタワー筐体モデルで、設置場所の自由度が格段に向上した製品群をラインアップ。

 今回のオススメであるDAIV KM-I7G6Tは、CPUに「Core Ultra 7 265」(20コア/20スレッド、最大5.3GHz)、GPUに「GeForce RTX 5060 Ti(16GB)」を搭載するミドル〜アッパーミドルレンジのデスクトップPCです。

 システムメモリーは32GB(DDR5-5600 16GB×2)、ストレージはM.2 NVMe 1TB SSD(PCIe4.0x4)を標準搭載し、クリエイティブ向けに十分な容量となっています。

店頭価格は31万4800円

 東さんによると、従来からあるフルタワー筐体DAIVシリーズはとても大きく、店頭で実物を見たお客さんから「デカッ!」という感想を聞くこともあったそうです。なので、ミニタワー筐体DAIVシリーズは待望だったといえるのかもしれません。

 しかし筐体サイズの関係上、ハイエンドビデオカードの搭載は難しいので、超ハイエンドスペックが必要な場合は引き続きフルタワーのDAIVシリーズが候補になるようです。

 DAIV KM-I7G6Tは、高コスパのビデオメモリー16GBを搭載する点が大きなポイント。GPU性能よりもビデオメモリー容量が重要な画像処理で活躍が見込めますね。

 東さん自身もプライベートでRAW現像や動画編集などを楽しんでいるそうです。クリエイティブ用途でパソコンを探しているなら、本製品を検討してみると良いかもしれません。

DAIV KM-I7G6Tの主なスペックの主なスペック
OS Microsoft「Windows 11 Home 64bit」
CPU Intel Core Ultra 7 265(20コア/20スレッド、最大5.3GHz)
CPUクーラー 空冷CPUクーラー
メモリー 32GB(16GB×2、DDR5-5600)
ストレージ NVMe Gen4 1TB SSD
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(16GB)
チップセット Intel B860チップセット
無線機能 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5
電源ユニット 750W(80PLUS BRONZE)
サイズ/重量 215(W)×480(D)×381(H)mm(突起物含む)、約10.5kg
その他 3年センドバック修理保証
店頭価格 31万4800円

 加えて、新登場したDAIVシリーズのハイエンドノートPC「DAIV N8-I9G90BK-A」も展示中です。気になった人はぜひ店頭へ!

18型UHD+ディスプレーにCore Ultra 9、RTX 5090 Laptop GPUを搭載する「DAIV N8-I9G90BK-A」が新登場

店頭価格は71万6800円

 そのほか、現在マウスコンピューターでは「夏先取りセール」を実施中。期間は6月25日10時59分まで。お得な製品がたくさん並んでいます。詳細はセール特設サイトから。

 前回紹介した店舗限定セールの「ゲーミング祭」も6月26日まで実施中です。こちらも店舗限定セール特設サイトをぜひチェックしてみてください!

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