
楽天カード
アドバイザーナビは4月5日、2025年3月に実施した「おすすめのクレジットカード」に関する調査結果を発表した。
クレジットカード選びで重視されるポイントとしては、「ポイント(マイル)還元率」と「入会金・年会費の安さ」が圧倒的に多かった。さらに「自分の経済圏との親和性」や「ポイントの交換先」を重要視する回答も目立った。
国際ブランドではVisaが59.4%と最も支持され、次いでJCBが24.7%、Mastercardが14.4%と続いた。American Expressは1%と少数派だった。カード保有枚数は「2枚」が最多で、「1枚」「3枚」が続き、全体の7割が複数枚を所有していることが分かった。
人気ランキングでは、楽天カードが圧倒的な支持を集めた。保有率は77.3%でトップ、メイン利用も53.1%と突出していた。次いで三井住友カードやイオンカードが続き、PayPayカードやJCBカードも一定の支持を得ている。
ポイントを貯める目的でおすすめされるカードとしても楽天カードが66.5%と最多になり、クレカ積立においても51.0%で過半数を超えた。一方で海外旅行では楽天カードが25.8%でトップながら、アメリカンエキスプレスや三井住友カードも16.5%と健闘している。
年会費については「払っていない(永年無料)」という回答が63.4%と多数を占めた。年会費無料のおすすめカードとしても楽天カードが61.2%で圧倒的な支持を集め、三井住友カードやイオンカードがこれに続いた。
調査はインターネットを通じて実施された。期間は3月6日から3月16日までで、回答者は194人。
