デル・テクノロジーズは3月13日、Alienwareブランドから、約3年ぶりに「Area-51」シリーズのハイエンドゲーミングノートPCを2機種発表した。
展開されるモデルは「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」と「Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook」で、いずれも4月3日に発売予定。
両製品とも、最新のインテルCore Ultra HXプロセッサーとGeForce RTX 50シリーズLaptop GPUを搭載。とくに、18インチモデルは最大280W、16インチモデルは最大240Wのトータルパフォーマンス能力を実現し、シリーズ史上最もパワフルなモデルとうたっている。
また最大64GBのDDR5メモリー、Gen 4 SSDの平均パフォーマンスよりも読み取り速度が最大84%、書き込み速度が最大75%向上したという高速なGen 5 SSDストレージを採用。
Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4など、最新のテクノロジーを搭載し、ゲーマーだけでなく、クリエイターのニーズにも応える。
さらに新開発のCryo-Chamber構造を採用した冷却システムは、エアフローを大幅に改善し、高負荷時でも安定した動作を可能にしている。
デザイン面では、ゼロヒンジイノベーションによるフローティングディスプレーや、オーロラをイメージしたAlienFXライティングが特徴的となっている。
Alienware 18 Area-51 Gaming Notebookの製品サイズは幅410×奥行320×高さ24.32~30.5mmで最大重量が4.34kg。Alienware 16 Area-51 Gaming Notebookの製品サイズは幅365×奥行290×高さ21.6~28.5mmで最大重量が3.40kgとなる。
両製品とも、標準で1年間のアクシデンタルダメージサービスが付帯し、オプションで新サービス「Alienware Elite Cate」も提供される。
なお、先行してインテルCore Ultra 9 275HXにGeForce RTX 5080を搭載したモデルが発売され、今後CPUやGPU違いのモデルが追加される予定だとする。
