カプコンより発売中の「モンスターハンターワイルズ」。2022年発売の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」以来の最新作ということで、これから始める人も多いのではないだろうか。
本稿では、全14種類のなかから初心者向けに“使いやすさ”を重視した4つの武器種を紹介。使う武器に迷っている人や、プレイ中で「なんかしっくり来ないから別の武器を使いたい」という人はぜひチェックしてほしい。
①すべての要素を兼ね備えたオールラウンダー「大剣」
まずおススメしたいのは「大剣」だ。敵の攻撃を納刀状態で避けつつ、後出しで一撃を入れて離脱する「抜刀大剣」戦法がすべての基本。緊急時のガードもできるので弱点がない。
また、大剣は本作の新要素である「鍔迫り合い」と「相殺」を両方使える唯一の武器種。とくに相殺は斬り上げで“溜め待ち”できるので、ほかの武器種と比べて成功させやすい。
②無敵時間が長めで使いやすさMAX「片手剣」
次におススメするのは「片手剣」。移動速度が速い身軽さと、盾持ちだから防御性能もそこそこある=生存力が高い武器種だ。抜刀状態でもアイテムを使えるのは昔ながらのアドバンテージ。
滑り込み斬りの無敵時間がやや長め。位置調整としても使えるので、迷ったらガード斬りか滑り込み斬りをしてればいい感じに戦える。空中から攻撃するアクションもカッコイイ(+ダメージも大きい)ので使っていこう。
③基本かつシンプルさが魅力「ハンマー」
3つ目は「ハンマー」。本作ではワイヤーによるステップで「溜め段階をキャンセルせず回避」が可能となったのが大きなポイント。これにより、立ち回りがグッと楽に。
ハンマーは「頭を狙う」という狩りの基本に最も向いている武器種。多くのモンスターの弱点であり、打撃武器で殴ると気絶を狙えるからだ。目的がハッキリしていると動きに迷いがなくていい。
④適当に撃つだけでも強い「ヘビィボウガン」
最後のオススメは「ヘビィボウガン」。本作からは通常弾、貫通弾、散弾が無限に持ち込めるようになったので、「序盤の弾代キツイ」問題が解消されている。「通常モード」と「竜熱モード」の切り替えで特殊な弾を撃てるのが特徴だ。
「竜熱モード」ではゲージを消費して、「連射用」「貫通用」「相殺用」「榴弾用」「弱点用」の特殊弾を使える。ゲージは通常モードの弾を当てれば回復するので、ガンガン使っていこう。
以上、初心者にオススメの武器種4選をお届けした。本作は操作が複雑化して高度な狩りが出来るようになった反面、取っつきやすさは「ライズ」と比べて弱い印象だ。
もちろん「俺はカッコイイから太刀を使うぜ!」という動機は結構だし、ガンランスやチャージアックスといった複雑な武器をガチャガチャ使いたい人もいるだろう。大事なのは「モチベーションを維持できるかどうか」。そのため今回は個人的にシンプルで使いやすい武器を4つ挙げさせてもらった。こっちのほうが初心者向けだよ、という異論は認める。
ぜひ話題の最新作「モンスターハンターワイルズ」に飛び込み、その美しい世界と練り込まれた物語を体験してみてはいかがだろうか。本稿がその一助になれれば幸いだ。
なお、ASCIIでは本作のレビュー記事も掲載中。あわせてチェックしてほしい。
●俺の狩り魂が加速するッ!「モンハンワイルズ」先行プレイレポ 明確な進化を感じられたシリーズ最新作にひと言だけ言わせてもらいたい!
https://ascii.jp/elem/000/004/253/4253112/
【ゲーム情報】
タイトル:モンスターハンターワイルズ
ジャンル:ハンティングアクションゲーム
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)
※パッケージ版はPlayStation 5のみ
発売日:発売中(2025年2月28日)
価格:
通常版:9990円(パッケージ)/9900円(ダウンロード)
デラックスエディション:1万1900円(ダウンロード)
プレミアムデラックスエディション:1万3900円(ダウンロード)
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)※クロスプレイ対応
CERO:C(15歳以上対象)
©CAPCOM
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