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冬のRyzen自作はASUS「ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI」で決まり!

B850マザーボードがASUSから登場! ミドルクラスも工具不要でSSDを換装可能

2025年01月07日 11時00分更新

文● ジサトラヒロム 編集⚫︎ASCII

提供: ASUS JAPAN株式会社

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 毎年恒例のCESの新情報で、盛り上がりをみせる自作界隈。PCパーツにも動きがあり、新たに新チップセットと搭載マザーボードが発表された。

 1月6日に発表されたAMD B850チップセットの主な変更点は、CPU直結のPCI Express(以下、PCIe) x16スロットとNVMe M.2スロットがPCIe 5.0に対応したことだ。

 前世代のAMD B650Eチップセットから技術的な面で大きな変更がない。そんな中、ASUSのB850マザーボードは、ハード面での進化を図った。

 従来、X870/X870Eマザーボードなど上位ラインで採用されていた「Q-Design」と呼ばれる機能を、ミドルクラスのB850マザーボードでも採用した。Q-Designは、PCを自作する際の組み立てやすさを意識した設計で、これにより今まで以上に多くのユーザーが快適にPCを自作できるだろう。

 1月7日には5製品のB850マザーボードと2製品のB840マザーボードが発売予定と、多くの製品が投入予定だ。そんな数ある中から、ASUS「ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI」を見ていこう。市場想定価格は5万5980円だ。

ハイエンドのCPUもしっかり支えるマザーボード

 ミドル向けのB850チップセットを搭載したROG STRIX-B850-F GAMING WIFIは、ミドルクラスの中でもハイエンドな位置づけの製品だ。

ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI 。市場想定価格は5万5980円

裏面の様子。ROG STRIXの意匠が施されている

大型のヒートシンクのデザインは健在。電源回路は16+2+2フェーズを採用

 電源回路は、16+2+2でそれぞれ定格80Aの20フェーズを採用している。前モデル「ROG STRIX B650E-F GAMING WIFI」の12+2+1基から電源周りが強化され、より安定してCPUやビデオカードに電力供給ができる。

左がROG STRIX-B850-F GAMING WIFI 、右が前モデルのROG STRIX B650E-F GAMING WIFI。左上のヒートシンク周りや本体下部のM.2スロット周りのデザインが変わっている

 拡張スロットは、PCIe x16スロットは前モデルから変わらずPCIe 5.0、PCIe 4.0を1基ずつ備える。M.2スロットは3基から4基に増え、PCIe 5.0 x4スロットが1基から2基に増えている。

左がROG STRIX-B850-F GAMING WIFI 、右が前モデルのROG STRIX B650E-F GAMING WIFI。CPU補助電源が8ピン×2となった

 CPU補助電源のEPS12Vコネクターは8ピン(4+4)×2。

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