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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第491回

ボルボの電動SUV「EX30」は価格と性能のバランス良し! 乗って実感したオススメポイント5つ

2024年12月22日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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ボルボ

ボルボ「EX30ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ」(559万円)

 好みのクルマは「静かで大きな電気のSUV」と声を大にして語る、アイドルグループ「純情のアフィリア」のゆみちぃこと、寺坂ユミさん。でも運転するなら小さい方がいいとも……。そんな彼女にピッタリのクルマが北欧から届きました。ボルボ「EX30」です。

 今回、実際にゆみちぃが乗って体感した、良いところを5つ紹介しましょう。

EX30の良い点 その1
コンパクトなボディーサイズ

ボルボ
ボルボ

 EX30は全長4235×全幅1835×全高1550mmというサイズのEV。ライバルを見ると、トヨタ「ヤリスクロス」やHonda「ヴェゼル」、アウディ「Q2」あたりとほぼ同じサイズといえそうです。全高1550mmなので都心部に多い立体駐車場にも対応できそうです。

EX30の良い点 その2
EVとしては標準的なプライス

ボルボ

ボルボ「EX30」

ボルボ

アウディ「Q4」

 今回試乗したモデルの価格は559万円。他社の普通自動車サイズの最量販価格帯に入っているので、ボルボ(外車)だから格段に高額ということはありません。また、ボルボとしては手頃なプライスに設定されているともいえ、初めての電気自動車、初めてのボルボに好適とも。一方で、アウディ「Q4」や日産「アリア」など、EX30よりひとまわり大きな電気自動車も視野に入る価格でもあったりします。

EX30の良い点 その3
シンプルに徹したインテリア

ボルボ
ボルボ
ボルボ
ボルボ
ボルボ
ボルボ

 インテリアはスイッチ類や計器類を極力排除したシンプルデザイン。インテリアはペットボトル由来の再生素材を使用。「皮じゃん!」と思う部分も、再生PET由来の合成皮革だとか。座ってみると上々の手触りと座り心地。寺坂さんも大満足の表情を浮かべます。天井はグラスルーフで解放感たっぷり。これも◎と寺坂さん。

ボルボ
ボルボ

 12.3インチの縦長インフォテインメントディスプレイは、ナビだけでなくエアコン操作など、ほぼすべてのコントロールをします。一見、テスラか? と思ってしまいますが、テスラの方がボタン類は少なく直感的です。

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