もし株価が1050円から750円に下がったら、得られる価値は実質2736円に
まず今回は株で儲けを出そうということではなく、優待の権利を獲得しようということです。ですので、株価は株を購入する軍資金がいくらかかるかというふうに考えてください。当然株価は買う日、時間によって違います。12月6日だったら株価862.9円×100株ですので8万6290円で購入できましたが、12月9日の場合は9万2100円になったわけです。
たとえばこの原稿を読んだ12月17日に株を買って、権利付最終日の12月26日まで一喜一憂したくないのであれば、ギリギリまで買わずに12月26日の15時25分まで買い注文を入れないという選択もありかと思います。
株を購入して権利を手に入れた後は売却について考えましょう。
たとえば12月26日に「楽天グループ」の株価が1050円とします。購入に10万5000円かかります。権利落ち日となる12月27日は、高確率で株価が下がると思います。ただし値幅は決められています。最悪、前日の株価に対して制限値幅上限まで下がるストップ安で売ったとします。株価1000円以上から1500円未満の場合、制限値幅は300円です。となると株価は750円です。売った場合、戻って来るお金は7万5000円となります。計算しましょう。
「株主優待」音声データプラン想定価格=3万2736円
株購入価格10万5000円-株売却価格7万5000円=株主優待購入価格3万円
3万2736円のものを3万円で購入したのだからお得でしたね……ってちょっと想像していたお得と違いますよね……怪物級と聞いていましたが……。でもね、最悪の状態でもまだ得をしているのも凄いかなとも思います(超最悪の事態というのもあるのですが……今日はやめときます)。売却のタイミングは翌日でないといけないわけではありません。株価が1050円に戻ってから売れば0円で手に入ることになります。ただ戻るのは3日後かもしれませんし10年後かもしれません。皆さんは株主優待の権利を取得しますか? 僕は購入します。なぜなら自分のお金で購入する現物取引ですので、ある程度長いスパンで見ても良いかなと思っているので。

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