日本初となるプレビューイベントに行ってきた

城に鬼、日本にインスパイアされたマップに! パルクールも追加されたフォートナイト「鬼ノ島」

2024年12月01日 18時45分更新

文● 八尋 編集●ASCII

パルクールでカッコよくキメよう

パルクールが実装

 チャプター6シーズン1では、新たなアクションとして「パルクール」が追加される。これにより、壁ジャンプのほか、壁をよじ登ったり、少し高めの場所から降りた際にローリングしてダメージを軽減できるといったアクションが増えた。

ローリングでダメージを回避

壁によじ登れる

 慣れてくると、パルクールで壁ジャンプしてからショットガンを撃つといったキャラコンもできそうなので、攻撃の幅も広がりそうだ。実際にプレイしてみたが、壁ジャンプはタイミングが結構難しく、慣れたら楽しいだろうなと感じた。

ゴジラとベイマックスとコラボ!

ゴジラとコラボ

 新たなコラボについても紹介があった。1つ目がゴジラだ。提供してもらったスクリーンショットを見ると、マップ上にゴジラが登場している。サイズもかなり大きく、このゴジラが戦いにどのような影響を与えるのかは未知数だが、恐らくかなり強いことが予想できるので、楽しみだ。

デカい

 また、ベイマックスはバトルパスに登場する。スクリーンショットでは、鎧をまとったベイマックスが写っており、強そうだが可愛いという、ベイマックスらしいスキンになっているのが確認できた。

ベイマックス

コラボレーションは継続して実施していく

 イベントでは、Epic Games Japan代表の河崎高之氏と、グローバルパートナーシップ VPのNate Nanzer氏が登場した。

Epic Games Japan代表の河崎高之氏と、グローバルパートナーシップ VPのNate Nanzer氏が登場

 河崎氏によると、日本では200万人以上の月間アクティブユーザーを誇るという。加えて、「今回のチャプター6では、日本の風景や建築、伝統、文化からたくさんインスピレーションを受けています。開発陣の中には日本のゲームやアニメに影響を受けた方がたくさんいますので、フォートナイトの背景世界がどれほど日本から大きな影響を受けているかを感じてもらえると思います」とコメントした。

 また、フォートナイトとは別に、Unreal Engineについてもアピール。Unreal Engineは11月に5.5がリリースされたばかり。河崎氏によると、Unreal Engineは日本でも任天堂、セガ、バンダイナムコといったゲーム会社で広く採用されているほか、建築、都市計画、映画などでも幅広く利用されているとのことだ。

 そのうえで「プレイヤーや開発者コミュニティーには感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。

 Nate氏は、IPとのコラボコンテンツについて言及。フォートナイトではこれまで、「ドラゴンボール超」や「スパイダーマン」などを始めとした人気IPと数々コラボしてきた。その際には、ブランドを損なわない形でオーセンティックに行なうようにこころがけてきたとのことだ。

 加えて、今回のゴジラとベイマックスとのコラボについては「Epic Gamesはディズニーとも深い関係を築いています。ディズニーのファンの方にも満足いただけるコンテンツになっていると思います。また、ゴジラを登場させることができたのもうれしく思っています。パートナーシップも増えており、映画、アニメ、音楽、スポーツなど新しい可能性を常に考えています」とコメントした。人気IPやアーティストとのコラボレーションは、今後も続けていく予定とのことだ。

 日本にインスパイアされたマップやコンテンツが登場するチャプター6シーズン1。気になる方は、ぜひチェックしてみてほしい。

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