クーペスタイルだけど、荷室はしっかり広いので便利
荷室は広く文句ナシ。後席を倒せば、さらに空間は拡大します。クーペSUVは荷物が載らない、という声を耳にしますが、床面積は普通のSUVと変わりません。スラントしている都合、プライバシートレイは分割式で、トレイは床面に収納できます。ゆみちぃ部長的に気になったのは、荷室とバックドアの付近に段差があったことくらいです。
荷室にはコンビニフックのほか、12Vアクセサリーソケットが用意されています。たとえばDC/DCコンバータを使えば、ゲーミングノートPCの充電が可能です。
後席に座ったゆみちぃ部長。「X3と居住性は変わらないように感じますね」とのこと。USB充電端子はType-Cを2系統用意。床面に近い場所にあるので、ちょっと使いづらいように感じるのもX3と似ています。
インテリアはBMWらしさそのもの。ですがカーボンパーツを使うなどで、スポーツテイストをアップさせています。
ゆみちぃ部長が気に入ったのは、ハンドルのステッチ。「これ、めちゃくちゃカワイイ!」と大喜び。こちらはMモデルゆえの特権ですね。
まるで電気自動車のようなシルキーシックス
イグニッションボタンを押すと、盛大な音と共にシルキーシックスが目覚めます。
常にエンジンからの振動をあまり感じず、そして無限に湧き出す泉の如く、際限なくパワーが出てくるような雰囲気。「まるで電気自動車のようですね」と寺坂さん。振動を排除し、スムーズに吹け上がるそれは、たしかにモーター駆動に似ています。
ですが、心地よい排気音と大地から湧き上がるかのようなトルクの出方は電気自動車と大きく異なります。クルマが好きな方なら、シルキー・シックスは感動するのでは?
高いボディ剛性が生み出す安心感、作りこまれた足回りが生み出す、やや硬質ながらも安心感を覚える乗り味。寺坂さんもウットリ。そして「X1とは違いますね」とも。残念ながら、価格差どおりの差があります。
やっぱりBMWって気持ちがいいなぁ、と思うスタッフたち。ここまで行けば、寺坂さんは満足してもらえたのでは? なにせ1000万円超えですし。
ですが「もっと上があるんですよね。乗ってみたい」というではありませんか。次はX5になります。また1ランク、上になりますけど、いいんですか?

この連載の記事
-
第613回
自動車
さよなら、スープラ。2026年生産終了を前にこの「直6ピュアスポーツ」を手に入れるべき理由 -
第612回
自動車
「カワイイ顔して、中身はタフ」女性支持4割の三菱・デリカミニが、毎日の相棒に選ばれる3つの理由 -
第612回
自動車
荷物も積めて車中泊もOK! SUV一択で迷っている人にこそ教えたい「ステーションワゴン」の実力 -
第611回
自動車
テスラ・モデルYが劇的進化! スマホ世代を熱狂させる「走る巨大ガジェット」の正体 -
第610回
自動車
【最長航続距離846km】アウディ「A6 e-tron」はEVの航続不安を過去にする究極のグランドツアラー -
第609回
自動車
輸入車No.1の燃費とアルピーヌの走り! ルノー「ルーテシア」が叶える欲張りな選択 -
第608回
自動車
なぜセダンを廃止した? ワゴン一本勝負に出た新型パサートの「潔さと勝算」 -
第607回
自動車
Cクラスに900万円出す価値はあるか? 豪華装備の「C220d Luxury」に見る、SUVにはないセダンの底力 -
第606回
自動車
「家族も荷物も諦めない!」510馬力の最強ワゴン「BMW M3ツーリング」 -
第605回
自動車
「EVでの遠出は不安」が「楽しい」に変わる!? アリアで往復1600km走ってわかった、アプリ連携の絶大な安心感 -
第604回
自動車
「もっと運転が上手くなりたい」あなたへ。FR以上にドライバーを育てるミッドシップGRヤリスという提案 - この連載の一覧へ





































