【11/12-14開催】日本の成長にはスタートアップが必要 大企業の40、50代にこそ参加してもらいたいカンファレンス

起業に関心のあるすべての人に参加してもらいたい

　GRIC PITCHでは100名以上の審査員によって評価される。審査基準は端的にいうと「世界に通用するスタートアップか？」というもの。

「人が挑戦し、頑張っている姿を見ると心が動きます。スタートアップ起業家のピッチや、セッションから学べるものもたくさんあります。社会課題に対して、解決のためのソリューションを生み出し未来を変えようとしている人たちがいます。年齢もさまざまです。全員が起業するべきとは言いませんが、そういう人たちを見て応援したい、挑戦してみよう、自分のこれから生きる方向性を知る機会にするなど、参加者が何かを得られる場にしたいと考えています」

　たとえ起業をしなくとも、スタートアップのエコシステムの視点でどう応援するかというヒントを得られる機会も多くある。

「セッションではサントリー代表で経済同友会 代表幹事の新浪さん、楽天 代表で新経済連盟 代表理事の三木谷さん、堀江 貴文さん他、多くの起業家、投資家、政治家、文化人の方々が登壇します。ご自身の挑戦のことや、経済同友会のトップとしてスタートアップとのオープンイノベーションなどのお話が聞けるかもしれません。地方創生や日本が持つ競争力をどう活かすのか、どう生み出すのかというセッションもあります。ピッチは、一般の方が目にする機会は少ないと思いますが、起業家が熱く事業戦略を語ったり、審査員による鋭い質問など、普段とは違った視点で起業家たちの熱量を感じてもらいたいと思います。そういう意味ではピッチがイベントの中核だとも言えます」

　経済団体や注目のスタートアップなど日本のトレンドを知る機会としても有用だ。また、通常のイベントでは実現できないGRICならではのセッション、企画も盛りだくさんだという。

　会場でのリアル参加だけでなく、オンラインでもセッションやピッチを視聴できるので、ぜひ多くの人に参加登録してもらいたい。