睡魔に襲われて爆睡するも
無事に東京到着! 無給油チャンレジ達成!
ひととおり取材をした筆者は、16時少し前に会場を出て堺に寄り道しつつも大阪の地を離れました。
ですが阪神高速に乗ったところ、渋滞にひっかかりゲンナリ。前日から夜通し走った疲れも相まって、途中の刈谷SAで仮眠というか爆睡。気持ちがリフレッシュしたところで再度東京へ。
都心部へ行く道を国道246号ではなく、目黒通り方面へ。第3京浜入口近くにある出光のセルフ上野毛SSで給油をしました。
結果発表ーー! 給油量は41.77Lで燃料代は7226円。ともあれ東京~大阪間の無給油往復は達成! しかも給油ランプが付いていません! これはスゴイ!
ひとりでクルマ移動はコスパが悪いが
複数人での移動は燃費のいいクルマが最高
さて、お金の話をしましょう。高速料金が片道8060円ですので1万6120円。これに燃料費と駐車場代を足すと2万5346円となりました。公共交通機関だと2万9280円ですので、3934円安く往復できた、ということになります。ただし時間はめちゃくちゃかかりましたが……(普通に走って6時間、往復12時間)。ひとりで行くなら公共交通機関、複数人ならアルカナが圧倒的にオトクですね。
気になる燃費ですが、走行距離は997kmでしたので、リッターあたり23.86kmが実測値となりました。リッター30kmは程遠い結果になりましたが、カタログのWLTCモード22.8km/Lとほぼ同値であることに驚きです。
運転して気づいたのは、燃費計を見る限り最も燃費が良いのは70km/h巡行をしている時。かといってそれはトラックよりも遅いので「遅いトラックを見つけて後ろにつける」ことが、アルカナで燃費を稼ぐコツといえそうです。
CセグメントSUVで1000km無給油が達成できたこと、しかも輸入車で、ということに驚き。企画倒れにならなかったことにホッとしています。
経済的でオシャレなSUVが欲しいという人にルノー・アルカナは好適な1台といえそうですよ。
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