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田口和裕の「ChatGPTの使い方!」 第26回

プレゼン資料が一発で出せると話題 AIツール「v0」の使い方

2024年10月11日 17時00分更新

文● 田口和裕

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YouTubeのサムネ画像を作成する

 実は筆者の住むタイのチェンマイでは先週末に川の水があふれ大規模な床上浸水被害が起こった(現在は復旧)のだが、その写真を元にYouTubeのサムネ画像が作れないかどうか試してみた。

撮影:筆者

お手本写真をアップロードし、下記プロンプトで作成。

プロンプト:この写真はタイのチェンマイで起こった洪水被害の様子です これを使ってYouTubeのサムネール画像を作成したいです 日本語のタイトルやキャッチコピーも考えてください ついクリックしたくなる魅力的なデザインにして

 作成されたのがこの画像。悪くはないが少し地味だな。

 そこでこの画像をお手本にもっと派手にできないかお願いしてみた。

プロンプト:フォントやレイアウトはこれを参考にしてもっと派手にして 「2024年10月5日」と日付も入れよう

 作成されたのがこの画像。うーん、だいぶよくなったけどもう一踏ん張りお願いしたい。

 Xから得た情報で、グーグルが提供するウェブフォントライブラリー「Google Fonts」が使えることがわかったので、明示的にお願いしてみた。

プロンプト:Google Fontsを使ってもっともっと派手にできないかな?

 するとGoogle Fontsから「Rampart One」「Zen Maru Gothic」という2つのフォントを使用してくれた。なんと「緊急速報」の部分は明滅するようになっている。

 最後は写真をもう少し明るくしてもらって完成だ。

プロンプト:写真が暗すぎて見えにくいのでもうすこし写真を見やすくしてほしい

 もちろんPhotoshopを駆使して作成されたものと比較すると見劣りはするが、素人が使うぶんならこれで十分だ。

 また、元になる画像やキャラクターを「Midjourney」や「Flux.1」といった画像生成AIで作成するなど他のAIサービスと組み合わせて利用するのもいいだろう。

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