新型プリウスはここが良くなった! その2
前後シートとも広く感じる居住性
スーパーカーのように全高が低いので、乗り込みにくさが……。想像以上に低いので、乗り込む際に、頭を打ってしまう人もいると思います。
運転席を1番後ろまで下げた状態だと、足がペダルに届かないくらい広いです。前席の足回りに関しては、狭いと感じる人はいないと思います。
座面を1番下にした状態だと、身長158cmの私のヘッドクリアランスは拳3.5個分くらい。1番上にすると、拳2個分くらいです。ハンドルの位置調整はチルトもテレスコもできます。
後席も前席と同様に、乗り込みにくい……。ですが、圧迫感があるというわけではなく、思った以上に開放感があります。
前席を1番後ろにスライドした状態で、膝から前席シートまでの距離は拳2個分くらい。 1番前にスライドした状態だと拳7個分くらいなので、後席の足元は広々です。ちなみに、後席のヘッドクリアランスは、拳2個分くらい。
残念だったのは、真ん中座席のシートベルトがすぐそばに付いているので、鉄の部分が隣に座っている人のお尻に当たってしまうところでした。
新型プリウスはここが良くなった! その3
USBや収納スペースの使い勝手
生活感がないぶん、収納は必要最低限という印象を受けます。運転席ドアの内側にはペットボトルが入るドリンクホルダー&ちょっとした収納スペースがあります。
センターコンソール前方には、ドリンクホルダー&収納スペースが。底部分が取り外せるようになっています。汚れてもさっと洗えるのがGOOD。
収納スペース上には、USBポート&シガーソケットがあります。センターコンソール中央部分にはQi充電に対応しているスマホホルダーがあります。
運転席と助手席の間にあるアームレストを開けると、ペットボトルが横に入るサイズ感の収納スペースがあります。
後席両サイドのドア内側にも、ペットボトルが1本入るドリンクホルダーと、ちょっとした収納スペースがあります。
後席真ん中にもドリンクホルダーとスマホなどが載せられる、ちょっとしたスペースがあります。
センターコンソール後部には1500Wのコンセントがあります。
助手席の後ろには、薄い物を入れられるポケットが。
新型プリウスはここが良くなった! その4
人が寝転べるスペースがある積載力
リアゲートは自動で開きます。また身長が低い人でも、リアゲートドアの高さを設定することができます。
荷室に座ったところ、足元は意外と余裕があります。残念ながら横に寝転ぶことはできませんでした。
荷室側から後席ヘッドレスト横についているレバーを引くと、後席を倒せます。実際に倒してみると、158cmの私が斜めに寝転べました。
新型プリウスはここが良くなった! その5
快適に走れる走行性能
心配していたピラーの傾斜角ですが、そこまで視野に影響はないように感じました。走行中に障害物が近ずくと、ビューボタンを押さずともナビ液晶に表示されるのが◎。
高速域でのカーブは一度ハンドルの角度を決めると、切り足さなくてもピタッと曲がってくれるので安心して走行できるし、段差を越える時はストンと振動を抑えてくれるので突き上げ感はほとんど感じられません。
従来のプリウスより全体的にスポーティーな味付けで、走りを楽しみたい方にもピッタリでした。
【まとめ】見た目がスタイリッシュで
走りもスポーティーなので若者にオススメしたい
デザインがスポーティでスタイリッシュな雰囲気にガラッと変わり、かっこいいスポーツカーに乗りたい20代&30代前半にかけてオススメしたい1台です。
この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧下さい。
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