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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第450回

家族で乗れるスーパーSUV「カイエン」はデカくてパワフルでいつまでも運転したくなる

2024年08月10日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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エンジンが刷新されモアパワーモアトルク!
重量級ボディーを軽々走らせる

カイエン

エンジンフードを開けた様子

カイエン

4L V8ツインターボエンジン

カイエン

給油口。もちろんハイオク専用だ

カイエン

燃費は都心部でリッター4kmを記録

 パワートレインも刷新。注目は最高出力176PSの電気モーターと、大幅に改良された同599PSの4L V8ツインターボエンジンが組み合わされたハイブリッドユニットを搭載する「ポルシェ・カイエン ターボEハイブリッド」。

 システム総出力は739馬力、最大トルクは950N・m、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度295km/hというからスゴい! さらにEV航続距離は82kmと、従来のカイエン・ハイブリッドの2倍で環境に優しい1台に。

 もっとも、お財布には厳しくて2342万円~というプライスタグが付けられています。今回試乗したのはハイブリッドモデルではなく、最高出力474馬力を発する4L V8ターボエンジンを搭載したカイエンSというモデル。ガソリンはもちろんハイオク専用で、タンク容量は90L。都心部での街乗りはメーター読みでリッター4km……。1561万円というプライスと相まって、やはりお財布には厳しいクルマです。

カイエン

カーボンのルーフ

カイエン

マフラーエンド

 カイエンSは、3車種あるガソリンエンジン搭載モデルの中間に位置するモデル(カイエン→カイエンS→カイエンGTS)。ノーマルモデルより走りに振ったモデルといえ、それゆえかルーフやリアデフューザーにカーボンが採用されています。またマフラーエンドも左右2本づつ出ており、迫力たっぷり。結構いい音がしていました。

デジタル化を推し進め、タイカンのようなインテリアへ

カイエン

運転席の乗降性は良好

カイエン

運転席に座るゆみちぃ部長

カイエン

運転席の様子

カイエン
カイエン

電動シート(オプション)

カイエン

運転席の様子

カイエン

ステアリングホイール

 インテリアは、ポルシェらしいドライバー志向のデザイン。フル液晶は3連タイプで911の5連とは違うんだ……と思った一方、ステアリングホイールも911とほぼ同等のものを装備しています。

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