空から恐怖の大王が落ちて来なかった、あの7の月までだったでしょうか。夏の暑さがまだマシだったのは。
自転車用品情報2024、私は四本淑三です。今回の話題の中心といたしますのは、前回に引き続き現代の自転車生活者に与えられた試練を乗り越える物品。中でも今回の試練は人類全般にかかる大問題と言えましょう。
夏が暑い。とにかく最近の暑さは尋常ではありません。昨年は北海道ですら35度超えが続き、夏の間は自転車がさっぱり売れなかったとショップの方が嘆いておりました。昔から「30度を超えたら体力を消耗する一方だから走らないほうがいい」なんて言われてきましたが、今どきそんな悠長なことを言っていたら夏は走れません。
では暑さに対する人類の対応力が昔より向上したのかと言えばそうでもない。暑熱順化を頑張ったところで限度はあります。30度超の気温でロングに出たらあっという間に熱中症です。それでも隙あらば自転車に乗りたい。少しでも気持ち良く乗りたい。そのためには多少の出費も厭わない。
そうした破れかぶれな覚悟を持って購入したいのが今回の物品です。
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