泡立つスープ“豚骨カプチーノ”の「博多一双」 、ラー博に6月24日より出店

文●横浜LOVEWalker

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豚骨カプチーノ

 新横浜ラーメン博物館に6月24日より、「博多一双」 が出店する。

 博多一双は、福岡市内のみに店舗を展開、豚骨、チャーシュー、麺、醤油などの食材も全て地元福岡の業者から仕入れるなど、頑なに地元福岡にこだわり続けてきた店。今回のラー博への出店が県外初出店となるという。

 博多一双の代名詞「豚骨カプチーノ」という言葉はどんぶり一面に浮かぶ泡(脂泡)を表現、客がSNSで名付けたことが始まりという。この泡はブレンダーなどで意図的に作り出したものではなく、スープを炊くときに空気と脂が混ざり合い、自然に出来たもの。泡のマイルドさと豚骨が持つ力強さが同居した、極上のスープが完成する。

 スープは国産豚の骨だけを使い、店主の考える黄金比によって豚の頭骨、背骨、げんこつをしっかりと下処理し、高い火力で骨がホロホロになるまで3つの寸胴を使って長時間炊き上げる。
 
 替え玉率8割という麺は、しなやかであり触感が心地いい歯切れの良さが特徴。形状を平打ちにすることにより、濃厚な豚骨スープを持ち上げ、ぷつっと歯切れの良い触感が生まれる。

 チャーシューは、店主が吟味した安心安全な豚肉を使用。ラーメンダレでラーメンの味を邪魔しないシンプルな味付けをしているため、スープになじみ易く肉の味を楽しめる。その他の具材は、きくらげ、青ネギ、海苔とシンプルな構成。

3つの寸胴を使って長時間炊き上げるスープ

豚骨カプチーノ

平打ちの細麺

博多一双
オープン日:6月24日
場所  :新横浜ラーメン博物館 地下1階
営業時間:新横浜ラーメン博物館の営業時間に準ずる

創業者 弟・章仁氏(左)と兄・晶仁氏(右)

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