Razerは5月30日、初のRazer Sensa HD Hapticsを搭載したiPad Mini対応モバイル向けコントローラー「Razer Kishi Ultra」「Razer Kishi V2 USB C」の2製品を発表した。価格はRazer Kishi Ultraが2万5980円、Razer Kishi V2 USB Cが1万6980円で、6月7日より発売する。
iPhoneやAndroidタブレット対応 Razer Kishi Ultra
Razer Kishi Ultraは、iPhone 15シリーズ、iPad Mini、8型ディスプレーのAndroidタブレット向けに設計されており、フルサイズのハンドルとボタンレイアウトを採用。これまで同社のプロコンソールコントローラーでしか実現できなかったエルゴノミクスとゲームプレーを提供する。
より強力で詳細かつニュアンスのある多感覚のハプティクス体験を実現するRazer Sensa HD Hapticsを搭載し、「Razer Chroma RGB」とともにゲーム体験の没入感を高める。また、PCやiPad MiniとUSB Type-Cで接続することで、PCでのハプティクス振動と3.5mmオーディオをサポートする。
さらに、USB Type-C「アイランド」デザインにより、主要なスマホケースに対応し、ケースを外すことなく装着できるという。Razer Nexusアプリとの連携により、コントロール設定やゲームプレーの録画・共有などの機能も利用できる。
伸縮式ブリッジのRazer Kishi V2 USB C
Razer Kishi V2 USB Cは、Android 12以降とiPhone 15に対応した伸縮式ブリッジデザインのモデル。マイクロスイッチボタン、アナログトリガー、プログラム可能なマクロを搭載し、各社のコンソールコントローラーの基準を満たす設計となっている。低レイテンシーのゲームプレーとパススルー充電、Razer Nexusアプリ、仮想コントローラーモードなどに対応する。


















