Project PLATEAU、バージョンアップ版である「PLATEAU VIEW3.0」を公開
都市デジタルツインの実現を目指し、国土交通省が様々なプレイヤーと連携して推進するProject PLATEAU(プラトー)では4月4日、バージョンアップ版であるPLATEAU VIEW3.0を公開した。
Project PLATEAUでは令和2年度のスタート以降、全国で官民による3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の取組を進めてきていた。
PLATEAU VIEW3.0では、作図機能を追加。任意の場所に自分の好きな形状や高さで建築物を作図でき、その際、既存の建築物を消した上で新たな建築物を作図することも可能だ。
また、Google Street Viewとの連携機能によって実際の街の写真を確認しながら、3D都市モデルを体験できる。
さらに太陽光シミュレーションも可能。任意の日時を設定し、陽の当たり方のシミュレーションを簡単に実施できる。
そのほか、UIUXを見直し、簡単にデータを閲覧可能。データの選択や色分けなど多彩な機能と操作のシンプルさを両立させる改修をしているほか、PLATEAUデータを美しく快適に描画するための改修を実施。