LINE WORKSは、AI技術を活用した音声記録管理サービス「CLOVA Note β」において、日本語に特化した汎用大規模言語モデル(RoBERTa)を活用した、フィラーや言い淀みを除去する新機能を提供開始した。
CLOVA Note βは、高精度のAI技術を活用し音声を文字に変換する、無料の音声記録管理サービス。今回追加された「フィラー・言い淀み除去機能」は、話者が発する「えー」「あのー」といったフィラー・言い淀みをAIが自動的に識別し除去する機能となっている。
本機能の追加により、文字起こしされたテキスト内の不要な言葉が削除され、より自然でクリアなテキストに変換することができるようになり、ノート全体の読みやすさや理解のしやすさを大幅に改善するとのこと。
さらに、「あの」や「その」のような指示代名詞などの重要な単語が誤って削除されないよう、文脈に応じたテキストの保持または除去が判断されるよう調整しているという。