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旅の達人が伝える! スマートトラベラーへの道 第35回

さとるの自腹旅レポート 1泊 816円

10万円で10日間、東南アジアを何ヵ国まわれるか挑戦してみた 激安サウナとイオンモールで身体をととのえるの巻(5ヵ国目:カンボジア)

2024年02月21日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス

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4日目にして5ヵ国目、疲労もピークに!
通信環境を整えたらマッサージへ行こう

 もろもろ手続をして、到着ロビーを出たのは朝の9時くらい。まだホテルにはチェックインできません。睡眠不足に加え、ここまで移動に次ぐ移動の連続で身体にも結構な疲れがたまっていますので、まずはマッサージへと向かうことにしました。

 事前に調べておいた「Elephant Massage & Spa」というお店へ、ライドシェアサービスの「Grab」を使って移動(26300リエル/約912円)します。ちなみにカンボジアでは、Grabでクルマのほか三輪のトゥクトゥクも選べます。

 トゥクトゥクのほうがクルマよりも安いので、大雨でも降らない限りプノンペンの街中はトゥクトゥクで移動しています。もし日本でライドシェアが解禁になったら、人力車を呼べたりしてもおもしろいかもと思ったり。

到着ロビーを出たところに、SIMを購入できるカウンターが並んでいます。数日間滞在するなら現地SIMを購入したほうがコスパはいいです

Grabのアプリから配車をオーダーします

空港からのGrabカーはプリウスでした

Grabでトゥクトゥクも呼べます

走行中はちょっとほこりっぽいけど、現地の空気を感じるならトゥクトゥクがオススメ

 カンボジアの通貨としてはリエルが使われていますが、いまだに米ドルも使われています。スーパーなどでは、米ドルとリエルの両金額を表示しているところも。なのでカンボジア旅行をする際に現金を用意する場合は、米ドルに両替しておけばオーケーです。

1時間約1000円の全身マッサージのあとは
お風呂とサウナでゆったり

 到着したElephant Massage & Spaでは、まず1時間の全身マッサージを受けます。これがなんと7米ドル(チップを別途1米ドル支払い)で、日本円だと1000円程度と激安です。しかも、お店の名前のとおり、温浴施設もあって、大きなお風呂とサウナもマッサージの料金込みで利用可能。マッサージも風呂もサウナも好きな筆者にはまさに天国。今回、プノンペンには1泊したので、翌日も来ちゃいました。

ルイ・ヴィトン風の柄をしたパジャマに着替えて、1時間のマッサージ

大きなお風呂もあって快適!

ちなみにサウナパンツを履いてそのまま入浴します

ドライサウナとスチームサウナの2種類があり、塩を盛った小皿を持ち込んで舐めながら入る昭和スタイルです

 (次ページ:日本でもおなじみのイオンモールへ行ってみよう)

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