「エーペックスレジェンズ: ブレイクアウト」
エレクトロニック・アーツは2月6日、バトルロイヤル「Apex Legends」のシーズン20となる「エーペックスレジェンズ: ブレイクアウト」の詳細を発表した。
レジェンドアビリティがアップグレード、アーマーも大幅変更！
エーペックスレジェンズ: ブレイクアウトで一番大きなトピックスは、レジェンドのアビリティがアップグレードするようになるほか、アーマーの進化についても大幅な変更が入るという点だ。
アビリティとアーマーは、「進化ポイント」を貯めることで進化させることが可能だ。アビリティーは1つレベルが上がるごとに2つの能力から1つ選択して強化することになる。例えば、マッドマギーの場合はレッカーボールが炎をまとうようになり、爆発するとその炎が広がるといった感じだ。
レッカーボールが炎をまとう！
それぞれのレジェンドのベースの能力から、さらに強化されて強くなっていくとのこと。なお、強化は2段階ある。
レジェンドのレベルが上がる際に、アーマーも1レベル上がる。最初は白で、レベルが上がると青に、さらにレベルが上がると紫になるといった感じだ。なお、レジェンドのレベルは2段階までだが、アーマーは赤まで用意されている。
進化ポイントがたまると、アビリティとアーマーが1段階進化する
さらに、アーマースワップについても大きな変更が入る。倒した敵のアーマーが自分より強い場合は、自身のアーマーレベルと同じアーマーをスワップし、レベル差分の限定的なシールドが付与されるという。例えば青のアーマーを着ていてデスボックスに紫のアーマーがあった場合は、青アーマーと紫分のシールドが付与される。
アーマースワップは「シールドコア」と呼ばれるアイテムを手に入れることで行なえる。ただし、自身のレベルのアーマーより高い場合は、差分の限定的なシールドが付与される
進化ポイントは、敵レジェンドに攻撃を当てる以外に、マップの各所にランダムで生成される「EVO Harvester」を使用したり、よりレアな「EVO Cache」からも手に入る。こちらも上手く使用して、進化ポイントを上げることで、有利に戦闘をすることが可能になる。
「EVO Cache」
「EVO Harvester」
レプリケーターからアーマー進化がなくなっている
シーズン20にてレジェンドとアーマーに大きな変更が実施される。これがどのようなゲームプレイフィールになるのか、楽しみだ。
ランクも変更
シーズン20では、ランクにも大きな変更が入る。まず振り分け戦はなくなり、今まで獲得していたLPはRPに変更されるとのこと。RPは、キルやマッチ順位、上のランクの舞台を超える成績を残すとボーナスが加算される。
この新しい仕様を始めるにあたり、全プレイヤーのランクにおける進行状況が1RPに設定される。これにより、全員が同じスタートラインから上を目指すことになるという。また、ハイリスク・ハイリターンになるそうだ。
加えて、マッチメイキングはRPに基づいて実行されるため、同じランクティアの相手とこれまでよりも出会うことになるという。そのほか、ランクマッチのエントリーできるアカウントレベルの条件を20引き下げている。これにより、参戦できるプレイヤー数の増加が見込まれるとのことだ。
2週間おきに無料でプレイできるレジェンドが登場
それぞれ特別なチャレンジも用意
エーペックスレジェンズ: ブレイクアウトのリワード
シーズン20では、2週間おきにシーズンの残り期間中に無料プレイ可能になるレジェンドが登場する。レジェンドのラインアップは、ヒューズ、シア、ランパート、マッドマギー、ローバ、ヴァルキリーの6人。
この6人には特別なチャレンジも用意されており、クリアすると対象レジェンドを永久にアンロック可能になるそうだ。加えて、シーズン終了前にブレイクアウト報酬チャレンジをすべてクリアし、バトルパスレベル60に達すると、無料ギフト6種が獲得できる。フラットライン用の進化型スキンや、レイス用レジェンダリースキンなども用意されている。
ミックステープに新マップ「サンダードーム」が登場
サンダードーム
ミックステープには、新マップ「サンダードーム」が登場する。サンダードームは、キングスキャニオンに影響を受けた、空に浮かぶスタジアムだ。ミックステープのルールによって立ち回りが変わるとのことなので、どんなマップか気になるところだ。
空中にあるスタジアムで、キングスキャニオンがモチーフになっているそうだ
シーズン20では、バトルロイヤルモードの新マップや新レジェンドの登場はなかったが、大幅な変更が入り、新たな体験が可能になることが予想される。始まってみないとどう変わるかは未知数だが、気になる方は新シーズン実装日を楽しみにしながら待っておこう。
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