このページの本文へ

自社運用で得た知見をもとにPendoの販売を強化

NEC、自社基幹システムにソフトウェア定着化ソリューション「Pendo」導入

2023年11月29日 11時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NECは、2023年11月29日、同社が販売代理店として展開する米Pendoのソフトウェア・アプリケーション定着化ソリューション「Pendo」を、2023年度より同社内の基幹システムに導入したことを発表した。

 Pendoの導入は、NECが進める働き方のDXの一環であり、各社内システムの活用状況を把握することで、システムの活用率および社員の生産性を向上させることを目的としている。今回、商談・契約・受注プロセス(O2O:Opportunity to Order)における基幹業務システムにPendoを適用することで、社員がシステム利用においてつまずいている点を分析し、社員のニーズに合わせてパーソナライズされた操作ガイドを作成、ナビゲートすることで、早期のシステム定着化を図っているという。

 NECでは、Pendoの導入により、社員がつまずいていた特定画面における滞在時間を約30%、特定のエラーメッセージの表示を約50%削減できたという。さらに、どのページを開き、どの機能を使用したかといった、社員がたどった道の統計分析(パス分析)でボトルネックを明確にし、プロセス全体の改善にも活用している。今後は、業務システムだけではなく、人事評価システムなどへの利用拡大を検討している。

パス分析のイメージ

パーソナライズな操作ガイド例

 NECは、2022年8月よりPendoを販売しており、自社を“ゼロ番目のクライアント”としてテクノロジーを実践する「クライアントゼロ」の考え方のもと、社内システムにPendoを展開し、業務システムの定着化の効果を確認している。今後は、これまでの導入・サポート実績と自社運用から得たノウハウをもとに Pendoで表示するガイドをユーザーに代わって作成するサービスや、利用状況を分析するサービスなど、DX推進の定着化のためのサポートサービスの拡充を予定しており、2027年度までにPendoの100社以上への導入を目指している。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    PC価格高騰で4割の企業が「調達を延期」/“謎のExcelマクロ”は業務継続リスク/日本のデジタル行政、利用率・満足度とも最低レベル、ほか

  2. 2位

    ビジネス・開発

    「ドラクエXの世界観を壊さない」Gemini実装 プロンプトからセキュリティ、サーバー設計まで工夫の数々

  3. 3位

    ビジネス・開発

    首都高が「AIの高利用者」を1年で10倍に 非IT人材に刺さったGemini Notebookと“泥臭い”浸透策

  4. 4位

    TECH

    【提言】フロンティアAIが生む“脆弱性パッチの波” 企業はパッチ適用プロセスの見直しを

  5. 5位

    TECH

    「SCS評価制度」取得を目指す中堅・中小製造業のリアル 富士工業が考える「セキュリティは経営に役立つのか」の答え

  6. 6位

    TECH

    生命がわずかな熱を細胞内で維持する新しい原理を発見

  7. 7位

    デジタル

    約3000人のハッカーが侵入できなかったpCloud すべてはユーザー自身のデータを守るため

  8. 8位

    デジタル

    属人化の解消は多忙な“Aさん”を救うことから 切り札は「kintone×AI」を自然に使わせる仕組み

  9. 9位

    デジタル

    平均年齢60歳の現場を変えたZ世代女子 kintoneで電話・紙・入力をなくしたら、仕事が楽しくなった

  10. 10位

    デジタル

    大企業導入も順調なkintone AI時代の“市民開発×ガバナンス”基盤を目指す

集計期間:
2026年08月19日~2026年08月25日
  • 角川アスキー総合研究所