現場チャット「direct」と、IoTx生成AIアシスタント「BizStack Assistant」機能連携を開始
MODE, Inc
~ 生成AIで現場のIoTデータをチャットで可視化、建設現場の業務効率化に貢献 ~
シリコンバレー発のIoTスタートアップMODE, Inc.(本社:アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下、MODE)と現場向けビジネスチャット「direct/ダイレクト」を開発・提供する株式会社L is B(エルイズビー 本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:横井 太輔、以下L is B社)は、MODEが提供するIoTx生成AIアシスタント「BizStack Assistant」と「direct」との機能連携(以下「当連携」)を開始します。
「direct/ダイレクト」は建設業をはじめ、立って働く「現場」を持つ企業でご利用いただいているビジネスチャットです。
チャット上で写真や図面を共有できるため内勤の方と社外にいる方で素早く情報伝達ができ、業務を効率的に進めることができます。
当連携により、この「direct」上で「BizStack Assistant」を利用することができ、建設現場におけるデータ活用がより手軽に実現できます。
これによりスピーディな現場の状況把握や効率的な工程管理が可能になります。
連携の背景
L is B社の提供する「direct」は導入企業4,000社を超える国産ビジネスチャットです。誰でも使えるシンプルな操作性で、建設現場のコミュニケーションツールとして高く認知され、現場の業務効率化に幅広く活用されています。
また、「BizStack」を提供するMODEは、IoT技術を使った自動計測やモニタリングを可能にすることで、土木や建築の現場における業務効率化を支援してまいりました。2023年6月に発表したIoTx生成AIアシスタント「BizStack Assistant」は、IoTデータに生成AIをかけ合わせた、自然な言葉でやりとりができる対話型AIソリューションです。
従来のIoTデータ活用は、PCで「BizStack」にログインし、リアル空間で計測した数値やグラフをダッシュボード形式で表示。現場事務所など大きな画面を持つPCが設置された場面での利用が一般的でした。そのため立ち作業の時間が長い建設現場では、PCで条件設定をしたり、ダッシュボードでデータを細かく分析する手間がかかるという課題が残っていました。
そこで生成AIとIoTを組み合わせ、自然言語で現場状況を報告する「BizStack Assistant」と建設現場で幅広く活用されているチャットツールである「direct」が連携することで、PCを使わず片手で現場のリアルデータをスピーディに確認できる「データの活用ステージ」を目指し、当連携が実現いたしました。
建設現場における「direct」と「BizStack Assistant」連携の活用例
■活用例1.
センサーデータの取得~アラートの設定・報告
・センサーデータや写真、動画など、現場の最新状況を direct 経由で簡単に取得可能
・direct を通した自然な言語によるアラートの設定
・異常発生時に BizStack Assistant が自動的に direct で現場監督に報告
■活用例2.
Q&Aボットやレポート作成としての活用
・社内ナレッジやユーザー固有のQ&Aを取り込むことで、direct上でチャットボットとして活用可能
・複数の現場や複数のセンサーデータを一元化して帳票を作成利用可能
・過去と現在の現場データをdirectから出力できるため、比較が容易
各サービスについて
■ビジネスチャット「direct」について
お客さまの声とともに進化を続ける「direct」は、文字のやりとりだけでなく、現場で撮った写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として、現場で働くフィールドワーカーの方々に広くご活用いただいているビジネスチャットです。
導入企業は4,000社を超え、建設やインフラ、設備、流通、小売、金融、不動産などさまざまな業界の現場で広がっています。現在は、ビジネスチャットの機能に加えて、タスク/スケジュール/掲示板/日程調整など、業務アプリ「direct Apps」と連携して、現場の業務効率化を推進しています。
<建設業界の主な導入先>
大林組、竹中工務店、前田建設工業、西松建設、鴻池組、東急建設、九電工 等他多数
「direct」サービスサイト:https://direct4b.com/ja/
■「BizStack」について
「BizStack」は、ヒト・モノ・環境のデータの収集・蓄積・活用により、企業の現場DXを加速させる、ソリューション型IoTプラットフォームです。ゲートウェイ・データ基盤・BI がオールインワンで備わり、すぐに使い始めることができます。
「BizStack」サービスサイト:https://www.tinkermode.jp/bizstack
■「BizStack Assistant」について
2023年6月に発表した「BizStack Assistant」は、『どんな現場にもあなたの“AI”アシスタントを』をコンセプトとし、生成AIとリアル世界とを、現場データを介してつなぎ、刻々と変わる現場の状況に合わせて、自然言語で状況を報告し、人々の業務を支援します。
「BizStack Assistant」サービスサイト:https://www.tinkermode.jp/bizstack/assistant
MODE,Inc. × L is B共催セミナー情報
本セミナーでは、両社の事業や提供するサービスの導入事例をご紹介するほか、両社のサービス連携がもたらす「AI x IoT x チャットサービス」による建設業界の未来についてお話しします。
■ こんな方におすすめ
・ゼネコン、サブコンなど建設業、鉄道業の方
・建設DXを始めるにあたり情報収集している方
・建設業界におけるDX、IoT活用事例を把握したい方
・データを活用したビジネス変革の業務をご担当されている方
■ 開催日時
2023年11月29日(水)16:00~16:45
■ 開催方法
オンラインセミナー(Zoom)
■プログラム
第1部
株式会社L is B
・「direct/ダイレクト」が建設業で広がっている理由と、活用事例のご紹介
第2部
MODE, Inc.
・ソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」サービス紹介
・IoT x 生成AIで実現するアシスタント「BizStack Assistant」サービス紹介
・活用事例紹介
第3部
特別プログラム ※本セミナー限定!
・「direct」 と「BizStack Assistant」の連携デモンストレーション
建設業の作業現場の状況をデータでリアルタイムに把握できる方法をご紹介
■ お申し込み方法
事前登録制(セミナー詳細ページよりお申し込みください)
https://lp.tinkermode.jp/seminar/20231129
会社概要
■株式会社L is B(エルイズビー)について
現場の業務改善やデジタル化を支援する企業として2010年に創業。お客さまの課題に真摯に向き合い、業務改革と課題解決の実現に注力し多彩なソリューションを開発、販売しています。新しいことに常にチャレンジし続け、人々を笑顔にしていく企業であり続けていきたいと思います。
https://l-is-b.com/ja/
■MODE, Inc.について
MODE, Inc.は、現場DXを加速させるソリューション型IoTプラットフォーム「BizStack」を提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。様々な業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。
https://www.tinkermode.jp
※記載されている社名、製品名およびサービス名は各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、予告なしに変更する場合があります。
■会社概要
会社名:MODE, Inc.
代表者:CEO / Co-Founder 上田 学
所在地:1840 Gateway Dr. Suite 250 San Mateo, CA 94404 USA
設立:2014年7月
事業内容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
URL:https://www.tinkermode.jp