TOPPANエッジ、日本初 請求書発行・閲覧から決済までをシームレスに実現するサービスを開発
TOPPANホールディングス株式会社
決済手段の多様化に対応、請求書発行から電子決済までシームレスな処理を実現
TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹、以下 TOPPANエッジ)は、請求書の受託発行/電子配信/閲覧サービスなどを提供しています。 このたび、TOPPANエッジが提供する請求書発行の各サービスと、決済代行会社の株式会社シディ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO相澤 明則、以下 シディ)が提供する決済システム「Syddy Business Payment Support」(以下 SyddyBPS)を連携させることで、法人カードを始めとする多様な決済手段に対応し、かつ請求書発行・閲覧・電子決済までをシームレスに実行できる国内で初めて(※1)のBtoB決済サービス(※2)(以下 本決済サービス)を開発。2023年12月より、請求書発行の各サービスへの適用を開始します。
本決済サービスでは、売り手から受領した請求書データを「SyddyBPS」にシステム連携することにより、売り手の請求処理と買い手の支払い処理をシームレスな環境で実行することができます。
買い手は請求内容の登録など煩雑な作業をすることなく、請求書閲覧と同じ画面で、シームレスな決済処理が可能となります。また支払い手段として、法人カードや法人デビットカードなど一般的に使用される口座振込以外の選択肢が増えることで、支払い業務における利便性向上と効率化を実現できます。
売り手の企業・団体は加盟店契約などの決済関連手続きをすることなく、多様な支払い手段を提供することが可能となります。さらに、決済システムから取引履歴や決済データの閲覧/入手が可能で、決済処理結果が発行した請求書情報に紐付いているため、入金消し込みなどの経理業務の効率化も実現します。
■ 本決済サービス開発の背景
企業間取引では、請求書を売り手が買い手に送付し、これに基づいて支払いが行われます。近年では買い手側で法人カードや法人デビットカードなどによる請求書の支払いニーズが高まっている一方、従来の仕組みでは売り手側が加盟店契約などの煩雑な手続きや加盟店手数料を負担し、決済手段を用意する必要があることから、一部の企業でしか採用に至っていない状況です。
この課題に対し、TOPPANエッジは請求業務の効率化・電子化を支援するサービスを提供していることから、売り手の請求処理と買い手の支払い処理をひとつなぎにするサービスをシディと共同で開発/提供することで、売り手と買い手と双方の業務効率化に貢献します。
■ 今後の目標
TOPPANエッジは、本決済サービスにおける請求手段や支払い手段の拡充など、便利で安全な電子決済機能をシディと共に開発していきます。また、買い手向け・売り手向けに本サービスと連携する新サービスを順次提供開始し、BtoB決済のプラットフォームとして、法人間取引における請求・支払業務のDX支援を推進していきます。
※1 当社調べ
※2 本サービスは関連特許出願中です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上