優勝はOUI Inc.。包括的なソリューション提供を高く評価
審査結果では、1位から3位までの各賞と、協賛各社からの特別賞などが発表された。
まず、協賛各社から送られる特別賞が発表された。
特別賞 富士通アクセラレーター賞として、Nervotecが受賞。従業員の生活と仕事の切り替え、健康管理などでシナジーを生かし協業の可能性を探っていきたいと評価された。
特別賞 IP Bridge賞は、OUI Inc.が受賞。シンプルな装置が課題解決に向けて実現可能なソリューションだと評価。弊社のメンタリングチームを活用してIPを強化してほしいとコメントが添えられた。
特別賞 日本ベンチャー学会賞にはLiquiumが受賞。アンモニアの大量生産、カーボンニュートラルなエネルギー源の生産は重工業以外にもモビリティなどにも活用の可能性があり、マーケットの拡大が見込まれると将来性が評価された。
特別賞 ライフサイエンス賞には、OUI Inc.が重複して受賞。遠隔診療やAIを使った手術など大きな可能性が評価された。
特別賞:マイクロソフト賞にはARAV Inc.が受賞。再現性とスケーラビリティの高さにより、コラボレーションすることでインパクトが出せるとの評価だった。
なお、特別賞 オーディエンス賞には、こちらもNervotecがダブル受賞となった。
そしていよいよ最終審査の結果が発表となった。 第3位には、Liquiumが受賞。クリーンエネルギーを用いて社会に大きなインパクトが与えられる点が大きく評価された。
準優勝は、Nervotecが受賞。スマートフォンだけで対応できるソリューションと、素晴らしいパートナーとの連携によるスケーラビリティが評価された。
そして優勝はOUI Inc.が受賞。診断から治療に跨る包括的なソリューションの提供を高く評価された結果となった。優勝したOUI Inc.には、賞金300万円が送られた。
最後に、AEAがグローバルなアワードとなって、世界に通用するベンチャー企業の育成、支援となることを祈願するメッセージがゲストから寄せられ締め括られた。