学習プラットフォーム「Monoxer」、文章をチャンクに分割して記憶する「文章記憶機能」
モノグサは10月12日、同社が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」にて、文章をチャンクに分割して記憶する「文章記憶機能」をリリースしたと発表した。
文章を記憶することは一定の負荷がかかる一方で、これまで効率的に記憶する方法が存在していなかったため、今回、同社は文章記憶機能の開発に着手。
本機能の開発にあたっては、ハーバード大学の認知心理学者の「ミラーの法則(Miller’s law)」を参考にし、文章をチャンク(情報のかたまり)に分割したうえで、チャンクごとの記憶を促すための出題する機能を開発したという。
これにより、学習者はMonoxer上で問題を解き続けることで、記憶対象の文章を効率的に記憶することができるとしている。
第一弾として、マニュアルやトークスクリプトをはじめとして、社会人が記憶すべき文章を効率的に記憶定着する機能から提供開始する。
今後は、言語学習での活用をはじめ、幅広く様々な文章を効率的に記憶できるように機能の拡張を検討していくという。