このページの本文へ

大規模データセンタネットワークにおけるEthernetの大容量化に期待

NTT、世界初となるファイバーあたり1.6Tbpsの光伝送実験に成功

2023年10月06日 11時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NTTは、2023年10月5日、フィールド敷設の4コアファイバーを用いて、世界初となるファイバー1心で毎秒1.6Tbpsを超える光信号の空間多重光伝送実験に成功したことを発表した。

 本実験では、1レーンあたり毎秒400Gbpsを超える強度変調直接検波(IM-DD)方式での光信号の送受信を、Ethernet標準の波長帯域(O帯)において実証。世界で初めて、フィールド環境において、ファイバーあたり毎秒1.6Tbpsの超高速IM-DD信号を10km伝送する実験に成功した。NTT独自の超広帯域ベースバンド増幅器ICモジュールと超高精度なデジタル信号処理技術、マルチコアファイバーを用いた空間多重伝送技術の高度な融合により達成されたという。

 従来の実用レベルの4倍以上となる大容量化が実証されたことで、大規模データセンターのネットワークにおいてさらなるスケーラビリティ向上の可能性が示され、次世代Ethernetのコア技術として期待される。

実験の成果と従来技術の比較

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    実用化が楽しみすぎるスマート技術たち 「長距離ワイヤレス給電」から「室内向け太陽電池」「超音波センサー」まで

  2. 2位

    ITトピック

    IT技術者の約半数が「AIの進化で転職を意識」/これから起きるのは「SaaSの死ではなく変容」/バックアップ市場は堅調に成長、ほか

  3. 3位

    sponsored

    AIインフラ市場“一強体制”を崩せるか AMDが「Helios」で体現するオープン戦略とフィジカルAIのラストマイル

  4. 4位

    デジタル

    kintone MCP Server とは?現在提供されている3つの選択肢をフラットに比較

  5. 5位

    データセンター

    IOWNによるGPU分散インフラ「GPU over APN」実証環境を開放 NTTドコビジが全国8拠点をつなぎ提供

  6. 6位

    デジタル

    買い切り型クラウド「pCloud」がDX総合EXPOへ CEO来日で日本展開を加速

  7. 7位

    sponsored

    「IT機器が高すぎる」「熟練メンバー不在で分からない」… 情シスさんの“現場の悩み”をエンジニア3人に聞いてみた

  8. 8位

    Team Leaders

    「SaaSの死」現場の8割が実感も、半数が“年間10%以上成長”と危機感先行

  9. 9位

    Team Leaders

    AIエージェントが顧客対応から“恋愛相談”まで マッチングアプリwithのCSを変えたチャネルトーク

  10. 10位

    クラウド

    顧客企業のビジネスを動かす「基幹系AI」を実現する 日本オラクルの2027年度戦略

集計期間:
2026年07月11日~2026年07月17日
  • 角川アスキー総合研究所