キンドリルジャパン、ITシステム運用の未来をひらく「次世代システム運用コンソーシアム」を設立
キンドリルジャパン株式会社
~ 日本のITシステム運用の最先端化を目指す ~
キンドリルジャパン株式会社(以下 キンドリル)は、日本のITシステム運用を取り巻くさまざまな課題の解決と価値提供を目的とした「次世代システム運用コンソーシアム」を、株式会社IDホールディングス、ならびに設立の趣旨に賛同したユーザー企業とIT企業を合わせた5社と共同で設立しました。今後は各社の持つシステム運用に関する技術や知見を持ち寄り、システム運用に係る課題の解決やベストプラクティスの創出に向けて活動を開始します。2024年度には一般社団法人化を目指し、法人化後はユーザー企業およびIT企業より広範に参加を募り、活動規模を拡大してく予定です。
1. 設立の趣旨
技術の進化により、社会基盤がAIや仮想現実など高度なITに依存し、その結果システム運用の重要性が高まります。ユーザー企業とIT企業が組織の垣根を越えて一丸となり、システム運用の高度化や自動化の推進、それを支える人財の育成に貢献する活動を推進します。これらの活動を通じて、重要な社会インフラを支えるシステム運用のプレゼンス向上を目指します。
写真:設立総会の様子
2. コンソーシアムの概要
名称 : 次世代システム運用コンソーシアム
(英名:Next Generation System Management consortium)
(略称:NGSM)
設立日 : 2023年10月2日
URL : https://ngsm-conso.jp
参加企業 : 当社含む7社(設立日現在)
3. 主な活動内容
・システム運用における最先端技術(AIやVRデバイス、メタバースなど)の実用化の研究
・DevOpsやNoOpsなどの事例紹介、情報交換、勉強会、講演会
・認知度向上に向けた上記活動の広告、宣伝
この活動により、複雑化したシステム運用への対応、運用コストの削減、IT技術者不足の解消を図ります。同時に、開発と運用の融合やAIを活用した運用の自動化、それを支える人財のスキルアップや働き方改革を推進し、社会課題の解決に貢献することで、重要な社会インフラを支えるシステム運用のプレゼンス向上を目指します。
(参考)次世代システム運用コンソーシアム イメージ
以上
キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。