当社製の通信型ドライブレコーダーがミックウェアのタクシー向け安全運転支援サービス「Mvcube for Taxi」に採用
株式会社JVCケンウッド
IoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現するSDKを提供
株式会社JVCケンウッドは、当社製の通信型ドライブレコーダーが、株式会社ミックウェア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 兼 会長:鳴島健二、以下「ミックウェア」)が展開する、録画データ流通サービス「Mvcube(TM)」(エムブイキューブ)のタクシー向け安全運転支援サービス「Mvcube for Taxi」に採用されましたので、お知らせします。
当社は、ミックウェアの同サービスに対して、通信型ドライブレコーダー「STZ-DR10」とともに、IoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現する、当社独自のSoftware Development Kit(SDK)を提供し、開発を支援。また、当社も出資しているVieureka株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:宮崎 秋弘)の端末管理およびOTA(Over The Air、無線経由)の技術「Vieureka Manager」とも連携しています。
本サービスでは、ドライブレコーダー通信機能によりタクシーの位置情報や映像をシステム管理者へ送信。事故対応・緊急対応時に映像によりリアルタイムな状況把握を可能とするとともに、運転診断や危険ポイント抽出などの機能により、安全なタクシー運行をサポートします。
10月1日より本サービスの提供が開始され、すでに、大和自動車交通株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚 一基、以下「大和自動車交通」)のタクシー車両への導入が決定しています。また今後、ドライブレコーダーで収集した画像データを活用し、街の見守りや災害監視用途での利用などが検討されています。
当社は今後も、通信型ドライブレコーダーを軸に、IoT製品やエッジ AI製品などと組み合わせながら、幅広いモビリティ分野に向けてドライバーに安心・安全を提供するテレマティクスソリューションを提案していきます。
<通信型ドライブレコーダーの概要>
このたび採用されたドライブレコーダーは、当社独自の映像・光学技術を生かし、高画質を実現するとともに、通信機能により、車両の位置情報や映像を管理者へ送信します。また、通信型ドライブレコーダーのハードウェアとともに、ソフトウェア開発用のSoftware Development Kit(SDK)として「STZ-DR00開発パッケージ」を提供しています。本パッケージにより、アプリケーション(通信アプリ)、サービス部分(サーバー)の開発を可能とし、さらに、既存のシステムともデータを容易に連携できる汎用OSを採用することで、パートナー企業によって異なるIoT・AIベースのテレマティクスサービスの開発を、短期間で柔軟かつ容易に実現します。
・関連リリース:ミックウェア、通信型ドライブレコーダーを使用したタクシー向け安全運転支援サービス「Mvcube for Taxi」サービス提供を開始
https://micware.co.jp/ja/news/20231002/
当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/1002-02.html
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