『SO2R』や『ISDQダイ大』などPCで遊べる新作タイトルをプレイ!
スクエニのゲームをPCで遊ぼう!「スクウェア・エニックス 秋のPCゲーム祭り」をチェック【TGS2023】
スクウェア・エニックスは9月23日、「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)開催期間にあわせた特別放送「スクウェア・エニックス 秋のPCゲーム祭り」をYouTubeで配信。番組では、同社製のPC対応タイトルや、今後のPCゲームの展開に関する最新情報が発表された。
同企画の放送は、今年2月に実施された「春のPCゲーム祭り」以来2度目となる。メインMCを勤めたのは、フリーアナウンサーの松澤千晶さんとゲームキャスターの岸大河さんのお2人だ。
放送時間は1時間ほどで、TGS2023のスクウェア・エニックスブースでも試遊可能となっていた、PCプラットフォームでの販売が予定されている最新タイトル『スターオーシャン セカンドストーリーR』および『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』を中心に、実機プレイや開発者とのトークを交えて進行した。
番組はYouTubeでアーカイブ配信されているので、見逃した方はチェックしてほしい。
スクウェア・エニックス 秋のPCゲーム祭り TGS特別番組!
過去作の良さを残しつつパワーアップした
『スターオーシャン セカンドストーリーR』
冒頭は、2023年11月2日発売予定の『スターオーシャン セカンドストーリーR』の紹介パート。同作の開発ディレクターである北尾雄一郎氏を交えての実機プレイ、作品解説などが行なわれた。
リメイク作となる本作について、発売当時は1人のプレイヤーとして楽しんでいたという北尾氏は「キャラクターはなるべく当時のドットを使いつつ、背景やフィールドをより壮大に、プレイヤーがイメージを膨らませていたような形で3Dに補完している」とコメント。
戦闘に関しても、「スピーディーになり、爽快感が高まっているため、一度プレイしている当時のユーザーにも遊んでほしい」と語った。
実機プレイではMC陣も3Dマップの奥行きに驚いたようで、プレイを担当した岸さんは「懐かしいタイトルでありながらブラッシュアップされていて、新しい要素もある。いろいろな人に楽しんでほしい」と感想を述べていた。
PC版『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』でやり込み向けのダンジョンにチャンレンジ!
続いては、2023年9月29日発売の『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』へ。このパートでは、同作プロデューサーの葛西匠氏が参加し、岸さんが本作のオリジナルダンジョン「記憶の神殿」をプレイしていく形でゲーム紹介を実施した。
「記憶の神殿」はいわゆるハクスラ系のコンテンツということで、元プロゲーマーの肩書を持つ岸さんは難なくモンスターを倒して階層を進めていく。だが、葛西氏のすすめで階層スキップに挑戦したところ、惜しくもゲームオーバーに。
葛西氏は「やりこみ要素が用意されているので、PCゲーマーの皆様にも満足していただけるのではないかと思っている」とコメントした。
「GeForce NOW」でもスクエニタイトルが遊べる!
さらにPCゲーマーに向けた新た取り組みも
番組後半ではPCゲームプレイのひとつの選択肢として、NVIDIAのクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」を紹介した。
サーバー上でゲームを動作させるため、スマートフォンを使ってのリモートプレイなども可能になる本サービス。こちらに対応しているスクウェア・エニックスのタイトルも多い。
番組では実際に『オクトパストラベラーII』をプレイし、遅延の少なさやプレイの快適さをアピールしていた。
終盤にはスクウェア・エニックスのPC対応タイトル情報を発信するサイト「SQUARE ENIX PC GAME HUB」が紹介された。
「SQUARE ENIX PC GAME HUB」は開設されて間もないためコンテンツも多くないが、同社製タイトルのキュレーションやセール情報のピックアップのほか、「Steamのはじめかた」といった初心者向けコラムを掲載するなど、幅広い層のPCゲーマーに向けたマイクロサイトを志向しているようだ。
「秋のPCゲーム祭り」という番組自体もそうだが、同社がPCゲーマー向けの訴求に継続して力を入れていることの表れでもあるだろう。今後も、同社のPCでの動きから目が離せない!
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