LocationMind、位置情報の信頼性をベースとした、物流事業者向け第三者位置認証サービスの実証実験を開始
LocationMind株式会社
~ 「2023年度SBIR推進プログラム(ステージゲート審査)」を通過 ~
LocationMind株式会社(以下「当社」)は、NEDOが実施する2023年度「SBIR推進プログラム(ステージゲート審査)」にて、「フェーズ1」の成果および事業化に向けた提案により「フェーズ2」への事業継続が決定し、物流事業者向け第三者位置認証サービスの実証実験を開始します。2024年問題等を背景に、DX化への投資拡大が続く物流業界において、位置情報の信頼性・真正性を担保するセキュリティサービスを開発し、物流産業におけるDX化の促進に貢献します。
[1] 通過した年月日
2023年7月14日
[2] ステージゲート審査を通過した提案テーマ
位置情報の信頼性をベースとした、物流事業者向け第三者位置認証サービス
[3] SBIR推進プログラム(ステージゲート審査)について
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「SBIR推進プログラム」事業*において、2023年度実施のフェーズ1のうち5テーマに関し、外部有識者によるステージゲート審査を行い、厳正な審査の結果、フェーズ2を実施する3件の実施予定先を決定しました。(※NEDO公式サイトより引用)
*SBIR推進プログラムは、政府が提示する研究開発テーマに取り組む中小企業・スタートアップ企業の研究開発及び事業化を支援することで、社会課題を解決すると同時に、我が国の産業競争力強化を目指すものです。(NEDO公式サイトより引用)
同プログラムサイト:2023年度「SBIR推進プログラム」事業に係るステージゲート審査の結果について | 事業 | NEDO(https://onl.tw/v8heRzn)
[4] 実証概要
当社の課題は、昨年に引き続き「民間宇宙活動で推進する産業発展及び国際競争力強化に資する技術開発」です。このテーマについてフェーズ 1からフェーズ2*へと位置情報の信頼性をベースとした、 物流事業者向け第三者位置認証サー ビスを開発し、物流事業における様々なDX化アプリケーションへ提供する計画です。
物流業界においては、2024年問題等を背景に、DX化への投資拡大が続いています。その中で、位置情報の更なる利活用も進んでおり、産地証明や労務管理等、位置情報の信頼性・真正性が求められるケースも増加しつつあります。当社は、位置情報の信頼性・真正性を担保するセキュリティサービスを開発し、物流産業におけるDX化の促進に貢献します。
*関係府省庁等が実施する研究開発課題や研究開発フェーズは、年度毎に、内閣府ガバニングボードにより決定され、研究開発の初期段階(POC、FS)をフェーズ1、実用化開発支援をフェーズ2として、各フェーズを本事業内でのみ実施する「一気通貫型」、或いは、関係府省庁等で実施する指定補助金等事業へ接続する「連結型」の2つの方法で実施します。(NEDO公式サイトより引用)
《お問い合わせ窓口》
URL: https://locationmind.com/#contact-us
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【LocationMind株式会社について】
東大・柴崎教授研究室の位置情報解析技術の社会実装を目指す東京大学発AIベンチャー企業。位置情報に関する幅広い技術を保有している、データサイエンティスト集団。内閣官房の新型コロナウィルス感染症対策HPをはじめ、東京都コロナ感染症モニタリング会議など、精細かつ精度の高い分析データを提供している。
社名:LocationMind株式会社 (ロケーションマインド)
所在地:東京都千代田区神田司町2-8-1 PMO神田司町4F
代表者:桐谷 直毅
設立:2019年2月
URL:https://locationmind.com/
事業内容:位置ビッグデータ・IoTによる人流の分析・予測・コンサルティング、測位衛星システムを用いたセキュリティサービス