シタテル、NTTデータと資本業務提携 衣服・ライフスタイル業界のデジタル変革を加速
シタテル株式会社
シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:佐々木裕、以下NTTデータ)を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携しました。
1. 資本・業務提携の目的
シタテルは、「サプライチェーンを革新し想像力を解き放つ」をミッションに掲げ、衣服・ライフスタイル業界のサプライチェーンの革新を推進してきました。衣服・ライフスタイル製品生産の業務効率化・生産体制の強化を支援する「sitateru CLOUD」は、2年連続でアパレルクラウドサービスにおける導入クライアント数(累計)No.1を獲得し(※)、多くの企業に導入いただいております。
この度シタテルはNTTデータと協働して、エンタープライズ企業を中心に、衣服・ライフスタイル業界のデジタル変革の推進をより一層加速させるため、資本業務提携することと致しました。
2. 資本・業務提携の背景
衣服・ライフスタイル業界におけるものづくりの現場では、企業間の取引情報のやりとりが、アナログのままであったり、業界特有の多重構造から煩雑になるなどの問題がありました。近年は、デジタル化に取り組む企業が増えていますが、システム間のデータ連携やデータ活用が課題となっていました。
このような課題を解決すべく、シタテルはNTTデータのサービスと連携することで、安全かつ敏速なデータ連携による一元管理や、データ連携基盤を通した効果的なソリューションの提供などに取り組んでまいります。本取り組みを通じて、衣服・ライフスタイル業界の課題を解消し、デジタル変革の実現に貢献することを目指します。
今後もシタテルは、プラットフォームを通してサプライチェーンを革新し、サステナブルな衣服づくりを支援し、新たな衣服・ライフスタイル産業の未来を築いてまいります。
※2023年6月期_指定領域における調査/調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
【シタテル株式会社について】
衣服およびライフスタイル製品生産のプラットフォームサービスを提供。生活者のライフスタイルの急速な変化に伴う課題や環境問題に対し、衣服を中心に「ひと・しくみ・テクノロジー」により形成された、新しいプラットフォームを構築している。アパレル産業のサプライチェーンに関わる全ての人々が、場所に依存することなく、円滑にコミュニケーションを取り、スムーズに事業を行える環境を提供する。
シタテルはプラットフォームを通じて、これまで極めて閉鎖的だった業界をオープンにすることを掲げている。また、長きに渡りアパレル産業の課題とされている環境問題についても、受注生産販売型の仕組みを通じ、アパレル事業者全般を広く支援する。その基盤となるシタテルのサプライチェーンネットワークには、現在国内を中心とした約2,600社の縫製工場・生地メーカー等と、約23,500社のブランドや企業が登録している。(2023年2月時点)
<提供サービスサイト>
・sitateru CLOUD https://sitateru.com/
・sitateru MARKET https://market.sitateru.com/
・i/MAG https://imag.sitateru.com/
●シタテル会社概要
会社名:シタテル株式会社
代表取締役:河野 秀和
事業内容:クラウドサービスを中心とした衣服生産のプラットフォーム事業の運営
従業員数:63名(2023年2月時点)
設立:2014年3 月
本社:〒862-0956 熊本県熊本市中央区水前寺公園28-23 2F
東京支社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目2-11 2F
HP:https://sitateru.co.jp/